バイデン米政権のリッチモンド上級顧問は23日、大統領が自身のインフラ投資計画について「何もしないことを最終回答にはさせない」とし、超党派での成果が不可能と明白になった場合は方向を転換すると述べた。
バイデン政権は21日、同計画の規模を約4分の1縮小し、1兆7000億ドル(約185兆円)にすることを提案したが、共和党側はこの修正案を批判し、同党議員が以前考えていたよりも双方の隔たりが大きいことを示唆していると指摘した。
バイデン米政権、インフラ計画を185兆円に縮小-共和党に修正案提示
リッチモンド氏はCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、大統領が計画の規模を当初の案から5500億ドル縮小させることで誠意を示したと指摘。「本当の問題は大統領が見せている努力に共和党側が応えるかどうかだ」と語った。

リッチモンド上級顧問
共和党のコリンズ上院議員(メーン州)はABCの番組「ジス・ウィーク」で、「われわれの間にはまだかなりの隔たりがある」と指摘。意見の相違として支出の範囲やコストを挙げた。
コリンズ議員は「交渉は継続されるべきだが、根本的な相違が幾つかあると指摘することが重要だ。交渉の中心にあるのは、法案の範囲の定義であり、インフラストラクチャーとは何かだ」と語った。
共和党は、支出の対象を高速道路や橋、空港などの従来型のものに限定するよう求めている。一方、バイデン政権の計画では、高齢者・障害者ケアやエネルギー効率を高めるための住宅の改修など、インフラをより幅広く捉えている。
共和党のブラント上院議員(ミズーリ州)は「FOXニュース・サンデー」で、共和、民主両党が「これについて共に取り組むことができるかどうか」を決めるためにある時間は約1週間だと述べた。
サンダース上院議員(無所属、バーモント州)はCBSの番組「フェース・ザ・ネーション」で、「われわれは超党派の精神を望んでいるが、この国が直面している大きな危機への対処で真剣さが共和党指導部にあるとは思えない」と述べ、共和党が歩み寄らなければ、民主党単独で進める必要があると指摘した。
原題: GOP Balks on Spending Plan as Biden Aide Rules Out Inaction (1)(抜粋)
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