アメリカのバイデン大統領は、イラン核合意の立て直しに向けたイランとの間接協議に関して、イラン側が真剣に協議に臨んでいるとする一方、合意に復帰できるかは今後の協議しだいだという考えを示しました。
一方のイラン側はNHKの取材に集中的な議論を通じて早期の合意を目指したいとしています。
アメリカとイランは核合意の立て直しに向けて、4月上旬からオーストリアの首都ウィーンで、EU=ヨーロッパ連合などを介し、間接的に協議を進めています。
これについてバイデン大統領は7日の記者会見でイラン側が真剣に協議に臨んでいるとする一方、「どのくらい真剣かや何を行う用意があるのかは別の話だ。協議はまだ続いている」と述べ、合意に復帰できるかは今後の協議しだいだという見方を示しました。
また、ホワイトハウスのサキ報道官は「一定の進展はあった。核合意に戻るために双方が何をすべきか理解が深まっている」と述べました。

一方、イラン交渉団トップのアラグチ外務次官は7日、ウィーンでの次官級会合のあとNHKの取材に対し「各国の交渉団は結論が出るまで必要なだけこの地にとどまり話し合うつもりだ。現在、作業部会で合意文書の作成を進めている」と述べ、集中的な議論を通じて早期の合意を目指したいとしています。
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