【ワシントン=共同】米国のハリルザド・アフガニスタン和平担当特別代表とアフガン反政府武装勢力タリバン幹部のバラダル師は13日、カタールの首都ドーハで会談し、2月末の和平合意の履行に向けて協議した。タリバンのシャヒーン報道担当者がツイッターで明らかにした。
米国のハリルザド・アフガニスタン和平担当特別代表=AP
シャヒーン氏によると、アフガン駐留米軍トップのミラー司令官も同席した。駐留米軍の完全撤退などを盛り込んだ和平合意の履行や捕虜解放の遅延状況について話し合ったとしている。
和平合意ではアフガン政府側がタリバンの捕虜最大5千人を、タリバンが政府側の捕虜最大千人を解放すると決めた。段階的に解放されており、まだ少人数にとどまっている。
解放が完了した後、アフガン政府とタリバンの停戦に向けた協議が予定されているが、開催のめどは立っていない。
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April 13, 2020 at 10:38PM
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米タリバンが会談 和平合意履行巡り協議 - 日本経済新聞
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