国際サッカー連盟(FIFA)と国際プロサッカー選手会は16日、ワールドカップ(W杯)カタール大会期間中に出場選手を交流サイト(SNS)上の誹謗(ひぼう)中傷から守るサービスを始めると発表した。選手のアカウントを監視し、差別や脅迫などのコメントがあった場合に運営元や法務当局に通報する。

FIFAのインファンティノ会長は「誹謗中傷は選手のパフォーマンスや家族に深刻な影響を与える。選手が最大限の能力を発揮できるように、可能な限り最高の環境を提供する」とコメントした。(共同)