[サンパウロ/パリ 25日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングは、ブラジル小型機メーカー、エンブラエルの商用機部門を42億ドルで買収するとしていた合意を白紙撤回した。24日が両社による合意を具体的に実施するための方法の取り決める期限だったが、話し合いがまとまらなかった。
ボーイング側は、エンブラエルが手続き完了の条件を満たさなかったとしている。一方エンブラエルは、ボーイングが新型コロナウイルス危機や737MAXの運航停止問題で財務基盤が苦しくなった結果、強引に合意を破棄したと反発を強めている。
エンブラエルは「当社はボーイングが(合意を)不当に打ち切ったと強く信じている」とコメントした。ボーイングはそれほど強い口調でエンブラエルを批判していないものの、水面下では両社が数カ月前から決裂に備えて議論を交わしていたもようだ。
ボーイングのシニアバイスプレジデント、マーク・アレン氏は、両社ともに期限までに問題解決を目指してきたが、それが実現しなかったと説明した。
業界関係者によると、ボーイングがエンブラエルに関心を持った主な理由は、労働コストの安いエンジニアと新たな生産手段が手に入ることだった。ただ同社は現在、従業員の10%削減を検討し、米連邦政府に支援を要請しているという切迫した状態にある。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
"合意" - Google ニュース
April 26, 2020 at 03:20PM
https://ift.tt/2yOLCpC
ボーイング、エンブラエル商用機部門買収合意を白紙撤回 - ロイター
"合意" - Google ニュース
https://ift.tt/2urNum4
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment