日本野球機構（ＮＰＢ）と日本プロ野球選手会の事務折衝が１６日、オンラインで行われ、試合数削減に伴う伴う出場選手登録日数の扱いについて、選手会が求めていた登録可能期間の削減分の比率（１・３）を適用することで合意した。選手会の森忠仁事務局長は「ほぼ納得いくところで合意できた」と述べた。 出場選手登録日数の扱いをめぐり、ＮＰＢ側は１４３から１２０となる試合数を基準とした比率の適用を主張しており、選手会の要望とは隔たりがあった。ＮＰＢ側は今季、選手の年俸は削減しないことを約束。選手会も年俸に関係する追加参稼報酬（事実上の１軍選手の最低年俸）は野球協約に定められた従来通りの計算方法とし、フリーエージェント（ＦＡ）権の取得日数のみの適用に絞ることで譲歩し、合意に至った。出場試合数や本塁打数など条件達成で支払われる出来高払いの扱いについては、球団ごとに協議していく。
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June 15, 2020 at 10:03PM
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プロ野球、出場選手登録日数の扱いで合意 選手会の要望通る（産経新聞） - Yahoo!ニュース
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