落とした人も駅員さんも辛い件。
そこでJR東日本はパナソニックに依頼し「ホームの線路に落ちたワイヤレスイヤホン」専用掃除機を開発。掃除機の先端を細くすることで砕石の間に紛れても回収しやすくイヤホンの形状に近いものだけを吸い取れるというもので、現在JR池袋駅で試験運用中です。
マジックハンドだと、ワイヤレスイヤホンが小さすぎて砕石の間に紛れたりして、掴みづらくてすぐに拾うのが難しく、駅員さんが終電後に捜索するなどして現場の負担になっていたことが課題になっていましたが、この専用掃除機だとマジックハンドより効率的に回収できるとのことです。
JR東日本の東京支社管内全78駅の線路へのワイヤレスイヤホンの落とし物は、7〜9月の3ヶ月間で約950件も発生、この数は同期間の線路への落とし物全体の4分の1を占めているそう。
怒涛の電車の乗降時、人とぶつかったりしてホームにうっかり落としたりとか全然ありえる…。マスクをちょっと直そうとしてイヤホンが外れて落としちゃうとかもあるだろうし。線路に落とすのもそうですが、混雑している電車内やホームで落としてしまうと、自分で拾うのが困難、最悪踏み潰されてぶっ壊れるという悲劇も容易に想像ができます。
JR東日本東京支社は、11月4日から12月27日まで「線路に落とさ ないで!ワイヤレスイヤホン落とし物防止キャンペーン」を実施しています。
昨今、爆発的に普及しているワイヤレスイヤホンですが、電車やホーム、線路にうっかり落としてしまうと、落とした人はもちろん、駅員さんも辛いので、気をつけような。
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