2019年10月の台風19号で崩落した長野県東御市本海野の千曲川護岸の復旧工事で、基礎工事が行われていなかったり、護岸を保護するためのブロックの間に隙間や段差が生じたりする施工不良が計約1万3400か所あったことが分かった。国土交通省北陸地方整備局が発表した。
台風による増水で現場の千曲川右岸は約300メートルにわたって崩れた。発表によると、ブロック同士の隙間や段差が9123か所、コンクリート不足でブロックと護岸の間が空洞になっている場所が4348か所、基礎工事の未施工が2か所計112メートルあることなどが判明した。
工事は21年3月に完了する予定だった。国は受注したゼネコン大手の大林組に対し、来年1月8日までに改善措置方針の提出を指示した。
からの記事と詳細 ( 千曲川の台風19号復旧工事、施工不良1万3400か所…ブロックの間に隙間や段差 - 読売新聞 )
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