【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)と中国の企業が相手側に進出する際のルールを定める投資協定の締結交渉が、7年近い協議を経て大枠合意する見込みとなった。EUのフォンデアライエン欧州委員長らは30日、中国側とオンライン首脳会談を開催。協定が発効すれば、世界屈指の経済圏である両者の関係は一層強化される。
人権問題への懸念からフランスなどが妥結に慎重姿勢を示したが、EUは事実上、経済を優先する構え。欧中接近は、同盟国と結束し、人権や貿易を巡って中国に強い立場で臨む考えを28日に示したバイデン次期米政権の警戒を招きそうだ。
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