フリーエージェント(FA)となっていたアルバート・アルモラ外野手(26)が、メッツとの契約に合意したようだ。匿名の情報筋が7日、AP通信に明かしたところによると、健康診断を経て正式にサインする見込み。

アルモラは2016年にカブスでメジャーデビュー。主に中堅手を務め、2019年シーズンには打率2割3分6厘、キャリア最多の12本塁打を記録したほか、32打点をマークした。

だが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)によってレギュラーシーズンが60試合に短縮された昨季は、30打数で打率1割6分7厘、1打点と成績が落ち込んだ。昨年12月2日の期限までにカブスから契約オファーがなかったため、FAとなっていた。(AP)