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Thursday, February 4, 2021

フランス大統領、米イラン仲裁を申し出 核合意対話再開に「尽力」 - 時事通信ニュース

2021年02月05日14時08分

 【パリ時事】フランスのマクロン大統領は4日、米シンクタンクとのインタビューで、トランプ前米政権が離脱したイラン核合意について「対話再開に向けた米側からのイニシアチブのサポートに尽力し、正直で献身的な仲裁者になるよう努める」と述べ、米イラン間の仲裁を申し出た。AFP通信が報じた。

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 米国は2018年、欧米など主要6カ国とイランが15年に結んだ核合意から離脱。マクロン氏はドイツのメルケル首相らとトランプ米大統領(当時)の説得を試みたが、聞き入れられなかった。バイデン米大統領はイランの合意順守を条件に、復帰に意欲を見せている。
 マクロン氏は4日のインタビューで、イランが核開発を加速させているため、新たな交渉が必要になったと指摘。イランの弾道ミサイル開発を制限する「追加合意」をバイデン氏が主張していることに関しては、イスラエルとサウジアラビアを含む新たな枠組みでの交渉を提案した。

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