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Sunday, February 28, 2021

豪とNZの海運貨物取扱大手、合併で合意 オーストラリア・運輸 - NNA ASIA

オーストラリアの海運貨物取扱業者(フレイト・フォワーダー)のビザ・グローバル・ロジスティックスと、ニュージーランド(NZ)の同業モンディアル(Mondiale)・フレイト・サービシズが合併し、新会社モンディアルVGLとなることが決まったもようだ。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

過去18カ月ほど交渉を行っていたが、ここ数週間に合併の条件に合意したと考えられている。

両社の年商はそれぞれ約6億豪ドル(約493億円)で、合併によりオーストラリア、NZ、アジア、南アジア、欧州で事業を行う同12億豪ドルの企業が誕生する。

両社が取り扱う貨物は年間コンテナ約5億個、従業員数は各国合わせて約1,500人となり、海運貨物取扱業者として世界上位30社に入ることになる。

半年前には、NZのプライベートエクイティ(PE)企業のダイレクト・キャピタルと、事故補償公社(ACC)がモンディアルの株式の半分を創業者から取得しているが、このPE企業が合併に関与しているかどうかは不明。

新会社は将来的には新規株式公開(IPO)を検討する可能性があるとみられている。

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