© Sputnik / Sergei Malgavko
定期的なブドウの摂取が紫外線による損傷から皮膚を保護するのに役立つ可能性がある。こうした結論を米国アラバマ大学の研究者が明らかにし、研究結果が『米国皮膚科学会雑誌』に発表された。
研究者らはボランティアを募り、フリーズドドライのブドウの粉末を14日間食べてもらった。その結果、参加者の皮膚の自然な保護機能が74.8%増加した。
実験に参加した研究者の1人であるアラン・オーク氏は、ブドウの経口摂取の利点は炎症予防と劣化したDNAの再生にあると指摘する。また、研究者らは、重症の火傷の際にブドウの種の汁を使用することを推奨する。これには強力な抗酸化物質であるプロアントシアニドが大量に含まれる。
同時に研究者らは、あらゆるテーブルグレープには、消化の早い大量の糖質が含まれることから、身体にダメージを与えるという点にも注意が必要と強調した。
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