県によると、スポンサーの車列やコースの見直しなどを組織委と交渉しており、リレーを縮小できた場合に浮いた予算は、コロナ対策に回して県内の飲食店支援などに充てる方針。
平井知事は記者会見で、コロナ再拡大を踏まえて「感染対策を十分考えなければならない」と話した。
からの記事と詳細 ( 鳥取聖火リレー縮小「大筋合意」 知事、組織委と:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞 )
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県によると、スポンサーの車列やコースの見直しなどを組織委と交渉しており、リレーを縮小できた場合に浮いた予算は、コロナ対策に回して県内の飲食店支援などに充てる方針。
平井知事は記者会見で、コロナ再拡大を踏まえて「感染対策を十分考えなければならない」と話した。
2021年4月1日、プロゲーミングチーム・DETONATORを運営するGaimingDは、同チームのゼネラルマネージャーにSHAKA氏が就任したことを発表。あわせて新体制でのライブ配信事業の強化、特許を取得したAiを活用した教育、広告市場での新事業など、今後の方針を明らかにした。
DETONATORは2009年9月にPC用オンラインFPS『Alliance of Valiant Arms』で設立。SHAKA氏は初期からの中核メンバーだ。『Alliance of Valiant Arms』で日本トップクラスの成績を収め、『オーバーウォッチ』では台湾に拠点を設けて現地のプロリーグに参戦。プロ引退後はTwitch配信で人気を博し、『PUBG』大会での解説、Switch版『Apex Legends』でヒカキン氏&セイキン氏と“チーム釈迦キン”を結成するなど、マルチな活躍を続けている。
公式サイトでの発表文によると、代表の江尻氏が大切にしたいのは「最前線の目線で感じること」。十分な経験を積み、いまなお現場に立ち続けるSHAKA氏の感性に期待しているものと思われる。
以下、リリースを引用
株式会社GamingD(本社 愛知県尾張旭市 代表取締役社長 江尻 勝)は、2021年4月1日(木)付けで、DETONATORのゼネラルマネージャーとして、ゲーム配信プラットフォームTwitchでゲーム配信者(以降、ストリーマー)として活躍中のSHAKAが就任したことをご案内します。昨年2020年には当社ブランドDETONATORでのゲーム配信総来場者数は2億2000万人を突破しました。今後さらに当社としてストリーマーの企画や新人の発掘および育成、VTuberのマネージメントなど、ライブ配信事業を強化していく予定があり、最前線の目線で感じることを大切にしたいと考え現場の意見が反映しやすい組織に改革いたします。なお就任に際してのコメントは、SHAKA本人の配信にて予定しています。
また、最近ではゲームプレイヤーにとってゲーム配信、ストリーマーになる事が収益化も含めて1つのゴールとして注目されているかと思いますが、当社では次を見据えており今年2021年に向けて昨年から“ゲームと教育”、“ゲームと広告”といった2大テーマに対して新事業の準備を進めてきました。これら新事業についても今年様々なパートナー企業と共同で展開予定です。
Aiビデオ分析を活用したコーチングサービス ※特許番号6843410号
ゲームチームの運営、選手のコーチングで得た知見をAiに学習させることで、当サービスにゲームプレイ動画をアップロードしたプレイヤーの特長などを分析しアドバイスを表示する。通常コーチングの世界は品質を保つため1人のコーチが対応できる数に限りはあります。しかしAiに分析を任せる事で簡単な採点など、コーチに必要な情報を整理し補助ツールとして導入するなど、より大勢の方にコンテンツ提供者が効率よく有償でノウハウを提供できる世界を実現していきたいと考えています。最終的に当社で目指している世界は、DETONATORの枠に捉われず個人を中心としたC2Cマーケットはもちろん、ゲーム学部を提供している学校法人の方々など、ゲームと教育の市場でビジネスをしていきたい方全てに提供できるサービスとなるよう検討しています。
Aiを活用しゲーム配信者やインフルエンサーが、実際に協賛企業のPRに貢献した内容のみを自動抽出 ※特許申請中
インフルエンサーマーケティングの世界では、これまでフォロワー数が100万人いる。動画再生が50万回あったなどの数値から広告価値としていくらが適正かという考え方がありました。しかし、当社では所属ストリーマーを含めて実際に協賛企業のために何をしたのか。表面的な数値よりも中身を伝える大変さを痛感しており、これを解決するためにAiを活用し人の代わりに365日、24時間ライブ配信や動画の中身から企業PRに繋がっている内容を自動抽出できるサービスを用意しました。2021年にビジネスパートナーとして株式会社NTTe-Sportsを中心として、ゲームの世界はもちろん、スポーツ、音楽など総合的なエンターテインメントのライブや動画に対する費用対効果を計測するサービスをマーケットに提供予定です。
また、これらツールの提供のみに留まらず、当社所属のストリーマーやプレイヤーを含めてゲーム配信での効果的なPR方法や、当社コーチ陣のエージェンシー提供など新たな事業に取り組んで参ります。
ジェトロ海外調査企画課
Tel:03-3582-3518
E-mail:j-tanshin@jetro.go.jp
引き出しの中や本棚の上で、悲しげにたたずむ古いスマホ。
でも、それではあまりにももったいないと思いませんか。古くたって、再利用のチャンスはたくさんあるはずです。
売却も一考ですが、それよりも、あなたにぴったりな再利用の方法を見つけてみませんか?
かつてのように使われなくなってしまった古いスマホに、もう一度活躍してもらうための10の方法をお伝えしましょう。
嘘ではありません。Google Cardboardを使えば、対応するスマホを、安いのに優れもののVRヘッドセットに変身させることができるのです。
AndroidにもiPhoneにも対応しており、スマホで表示できる立体画像を見るためのヘッドセットになります。
Google Cardboardビューワーを買ってもいいし、自作もできます。もう少しお金を出せば、両手がフリーになるフルヘッドセットも売っています。
いずれにしても、古いスマホがVRの世界という新しい喜びをもたらしてくれます。
ただし、これは素晴らしいスマホ再利用法ではありますが、OculusなどのVRプラットフォームの代わりになるものではありません。
リモコン、特に安いテレビのリモコンは、貧弱なことがしばしば。自作のメディアセンターや安物テレビのリモコンを変えたいと思ったら、古いスマホの出番です。
赤外線機能搭載のスマホであれば、正しいアプリを入手するだけでリモコンとして設定することが可能です。
メディアリモートアプリは、iPhoneでもAndroidでも出ています。
うまく使えば、自宅の全リモコンを、タッチスクリーン搭載の軽量な1台で置き換えることが可能です。定期的な充電を忘れずに!
驚くなかれ、古いスマホはメディアセンターとして使うことだってできます。
その方法はシンプルで、Kodiソフトウェアを入れるだけ。
ただし、この方法はAndroid限定です。iPhoneにKodiをインストールする非公式な方法はあるものの、信頼性が十分とはいえないからです。
AndroidではUSB OTGを使って、外部のメディアストレージデバイスに接続できます。ソフトウェアを実行しておけば、古いAndroidスマホから提供されるメディアに、家中からアクセスできるようになります。
ディスプレイが無傷なら、魅力的で目立つデジタルフォトフレームとして使うのもいいでしょう。
そのためのアプリはたくさんあります。あとは写真を取り込むだけで、古いスマホがフォトフレームに早変わり。
ダウンロード:Fotoo - Digital Photo Frame for Android(フリー)
ダウンロード:Liveframe for iPad(フリー)
写真はデバイス内に保管する方法と、クラウドから引っ張ってくる方法があります。
設定を済ませてしまえば、あとは室内の好きな場所に置くだけ。タブレットなら、壁掛けのデジタルフォトフレームなんてのも素敵ですね。
スマホにはマイクが内蔵されています。通話ができるのはそのためです。でも、マイクの用途は通話だけではありません。
録音アプリを入れれば、古いスマホを録音機器として使うことができます。そうすることで、学校や職場での音声メモとして、あるいは執筆作業にも使えるかもしれません。
イベントの録音にも使えるので、コンサートをこっそり録音なんてことも。もちろん、個人でのオフライン利用限定でお願いします。
もしポッドキャストをやっているなら、モバイル用ポッドキャストアプリを使うことで番組の録音にも使えますね。
スマホはデジタルレコーディングスタジオとしても使えます。古いスマホなら、バッテリーの劣化や電話による中断を心配する必要がありませんね。
iOS向けミュージックスタジオアプリはたくさんありますが、プレインストールのGaragebandから始めるといいでしょう。Androidなら、Walk Bandがオススメです。
引き続き音楽関係で。古いスマホをMP3プレイヤーとして使うのはいかがでしょうか。
音楽ストリーミング用のデバイスでもいいですね。多様な音楽アプリが出ているので、いろんな曲や、ラジオだって聴けますよ。あとは、Wi-FiネットワークとBluetoothスピーカーがあれば完成です。
メディアセンターと同様、バッテリーを消耗するので、定期的な充電を忘れずに。
スマホでできるもっともクリエイティブなことといえば、写真撮影でしょう。
今のスマホのバッテリーが少ないときのために、古いスマホをスペアカメラとして使ってみてはいかがでしょう。特に、パーティや夜のお出かけなどにぴったりです。
古いスマホは、ビデオカメラにも最適です。
動画の質は、カメラのハードウェアとソフトウェアに依存します。引き出しにiPhoneやSamsungが眠っているなら、素晴らしい画質で撮れるでしょう。
なんと、古いスマホはカーピュータとしても使えます。
新しい車はどんどんんコンピュータやOSが統合されていますが、古い車はそうではありません。そこで、古いスマホにカーピュータソフトウェアを入れるだけで、ナビや車内エンターテイメントを安価に導入できます。
スマホでダッシュボードを補完するためのツールは、たくさん出ています。ただし、車のパフォーマンスに関するデータにアクセスするには、OBD-IIコネクタが必須です。
いずれにしても、運転中は必ずハンドルを両手で握り、曲の選択は助手席の人に任せてください。
スマホは、古い機種でも驚くほどパワフルです。
正しいソフトウェアを入れて、スペアのデスクトップコンピュータとして使いましょう。ただしこれは、iPhoneよりもAndroidに適した方法です。
悪名高いWindows 10 Mobileを買ってしまい売れずにいる人にも、希望はあります。「Continuum」という機能が使えるからです。たとえばNolia Lumiaを持っているなら、モニター、キーボード、マウスを接続して、PCとして立ち上げることが可能です。
Android搭載のSamsungなら、Androidをデスクトップとして使うためのDeX機能(上の動画)がついています。スマホをPCとして使う方法の詳細については、過去の記事(英語)をご覧ください。
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Source: YouTube(1, 2), Google Play, App Store
Original Article: 10 Creative Ways to Use Your Old Smartphone by MakeUseOf
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「ストリートファイターV」の可愛すぎる“ネコ化”グッズが再販!ダンやローズ、アキラも新登場 Gamer[unable to retrieve full-text content]
特権アクセスの保護は被害最小化の必須条件--CyberArkが2021年度の事業戦略(ZDNet Japan) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュースタイマーだけじゃもったいない。
Googleアシスタントが生まれたのは2016年なので、その機能はだいぶ知られているとは思います。アラームやタイマーの設定、計算、言葉の意味調べといったものは前からできる定番ですが、Googleアシスタントの能力は常に拡張していて、まだ知られていないものもあるかもしれません。
以下にそんな新しめの機能を見ていきましょう。それぞれコマンドの前には「OK Google」と付けるのよね、と思いながら読んでください。
これはAndroidデバイス限定ですが、「スクリーンショットを撮って」と言うだけで画面をサッと保存できます。iPhoneとか他のプラットフォームでは、これは(今のところ)できません。
他社と同様、Googleはポッドキャスト対応をがんばっています。「○○の最新エピソードを聞く」(○○はポッドキャスト番組名)という指定で、任意のポッドキャストが聴けます。
これはPixelでの機能になりますが、Googleフォトを開いた状態でGoogleアシスタントに「ニューヨークの写真を見せて」と言えば、Web全体とかじゃなくGoogleフォトの中のニューヨークの写真をきちんと検索してくれます。その後「セントラルパークで撮った写真」という感じで絞り込みも可能です。
スマートウォッチプラットフォームの中では、Wear OSはそんなにポピュラーじゃないかもしれませんが、Googleアシスタントはしっかりと組み込まれています。スマートウォッチに触らなくても、「ランニングを記録して」とか「サイクリングを開始」といった音声コマンドだけで運動の記録をスタートできます。
Googleアシスタントを使って、NetflixやYouTubeの映画やTV番組、いろんな動画が見られます。「Netflixで『フレンズ』を再生して」という感じに、見たいコンテンツ名とアプリ名を言えばOKです。この機能はAndroid TVやChromecast、Androidスマホやタブレットで使えます。
こちらはGoogleアシスタント搭載スマートスピーカーやスマートディスプレイ(Google Nest Hubみたいな)で使える小技です。スマート機器側のGoogleアシスタントに「スマホを探して」と言うと、スマホ側がサイレントモードになっていても鳴らしてくれます。ただしスマホはAndroidで、スピーカー/ディスプレイと同じGoogleアカウントにログインしている必要があります。
Googleアシスタントでは、Androidの純正アプリだけでなくInstagramやOutlook、Spotify、Mint、Discordといったさまざまなサードパーティのアプリも操作できるようになりました。「search for candles on Etsy(Etsyでキャンドルを検索)」とか「send money in Venmo(Venmoで送金)」みたいなコマンドも使えます。「ショートカットを見せて」とコマンドすれば、インストールしているアプリに基づいて、この機能が使えるものを一覧表示してくれます(訳注:記事翻訳時点ではGoogleアシスタントが日本語設定の場合は確認できず、英語に変更したら再現できたので、現状では英語限定の機能のようです。)。
こちらもGoogleアシスタントが英語設定・Androidスマホ・Google Chromeじゃないといけないんですが、Webページを開いた状態でGoogleアシスタントに「Read it」と言えば、ページ上のテキストを音声で読み上げてもらえます。
ちなみにAndroidスマホであれば、日本語設定でChrome以外のアプリでも、「ユーザー補助」メニューの「選択して読み上げ」をオンにしておくことで、画面右下の人型アイコンから読み上げ機能が使えます。
Androidスマホで写真を撮るとき、「5秒で写真を撮って」「10秒で自撮り写真を撮って」といったコマンドが使えます。
Googleの記憶力はプライバシー的には厄介かもしれませんが、どこに何があるか覚えてもらえるのはありがたいです。Googleアシスタントに、「スペアキーが本棚にある、と覚えておいて」と言っておけば、あとで「何を覚えてる?」と聞いたときに教えてもらえます。ものの置き場所だけじゃなく、友だちが欲しがっていたものとか、行ってみたいと思った場所とか、なんでも記録しておけます。
ちなみに訳者が確認したところでは、「本棚にある『と』」でなく「本棚にある『ことを』」と言うと意図通り動かなかったので、コマンドは「〜と覚えておいて」、と覚えておきましょう。
Googleアシスタントは便利なだけじゃなく、子供の教育用コンテンツも膨大に持ってます。「象の鳴き声は?」と聞いてもいいし、「動物の鳴き声」と言うだけでも適当な動物の声を再生してくれます。
Google NestやGoogle Homeに搭載のGoogleアシスタントでは、音楽をかけられて、タイマーもセットできますが、そのふたつを組み合わせることもできます。たとえば寝るときに「音楽を○分後に消して」と言えば、指定の時間経過後に再生停止してもらえます。
Google NestやGoogle Homeを複数台持っている人は、それら全部に同時にメッセージを送れます。コマンドは「○○、とブロードキャストして」(〇〇がメッセージ内容)のように言うだけでOK。日本語では「ブロードキャストして」でなく、「呼びかけて」、「皆に言って」、「皆に知らせて」も使えます。
Google検索でできることが、Googleアシスタントにもできます。「コインを投げて」とか「サイコロを振って」と言えば、コインやサイコロのアニメーションとともに応えてくれます。
Googleアシスタントの記憶力は、リスト管理でも役立ちます。たとえば買わなきゃいけないものを記録しておくなら、「買い物リストにゴミ袋を追加して」とか「買い物リストに何がある?」といったコマンドで管理できます。
Googleアシスタントが記録した音声データは、WebのGoogleアカウントのページからも消せるんですが、Googleアシスタントでも「最後の会話を削除」と言えば消去できます。
これもGoogleアシスタントが英語設定の場合のみですが、Google NestやGoogle Homeからスマホをサイレントモードにできます。「Silence my phone」「Turn on Do Not Disturb on my phone」(my phoneの部分は「my Pixel 4a」など機種名でも可)と言えばOK。逆に、スマホのGoogleアシスタントからスピーカーをサイレントにすることも可能です。
以上、新しめで便利なGoogleアシスタントの機能でした。全体的に英語限定とかPixel限定といったものが目立つんですが、おいおいは環境を選ばずに使えるものが増えていくもの…と期待しましょう!
AsiaNet 88722 (0645)
【ウェザビー(英国)2021年3月31日PR Newswire=共同通信JBN】PPSS Groupの最高経営責任者(CEO)で、世界をリードする耐切断性生地Cut-Tex(R)PRO(https://cut-tex.com/ )のブレーンであるRobert Kaiser氏は「ロックダウン(都市封鎖)解除時に、盗難から個人を守ることがますます重要になる可能性がある」と助言する。
同氏は英国があらゆる不測の事態に備えていることを確実にするために、英国のファッションデザイナーに大衆を保護するという自らの運動に加わるよう要請する。
同氏は「普通のバックパックやハンドバッグを耐切断性のある素材で作られた盗難防止用バックに交換することからまず始めるべきだ」と続ける。
「普段使いで十分ファッショナブルでありながら、人々が信頼できる素材を用いた高い品質水準のこうしたバッグがもっと出回っているのを見たい」
その理由は「2020年3月以降、英国で直面している収入損失が原因で個人を狙った盗難事件が増える危険性があるからだ」
この懸念は、2009年の景気後退後の第1四半期の公式犯罪記録の中で、個人の盗難が25%急増したことに基づいている(https://www.theguardian.com/uk/2009/apr/23/british-crime-survey-figures-robbery )。
この「背後から来てひったくる窃盗」の増加は、2008年10月-12月を前年同期と比較すると、銃を突きつけての強盗事件の5%増と歩調を合わせていた。
2008年の失業率は5%だった(https://www.ons.gov.uk/economy/grossdomesticproductgdp/articles/the2008recession10yearson / 2018-04-30 )が、2011年末には、ほぼ270万人が失業した。四半期の失業率は8.4%に達した。
国家統計局によると、2020年2月と比較すると、2021年2月の就業者数は69万3000人少なく、失業率は5%で増加の可能性がある。
Robert Kaiser氏は「人々が街に戻ってくると、パンデミック関連の失業で大騒ぎし、機に乗じた犯罪の最悪事態に直面する可能性がある」と続ける。
「国民はすべての潜在的なリスクに備えることが不可欠だ。それによって自信を持って祝杯をあげることができる。デザイナーたちにこの問題でわれわれを支持し連絡するよう要請する」
▽Cut-Tex(R)PROについて
Cut-Tex(R)PROは、世界的に有名な耐切断性、耐引裂性、耐摩耗性の生地である。10年以上の研究、開発、テストにより、職場での怪我やナイフによる攻撃の危険にさらされている人々の保護で、世界中で信頼を得ている。
ソーシャルメディアは以下を参照:
Instagram: https://www.instagram.com/cuttexpro
Facebook: https://www.facebook.com/cutresistantfabric
Video - https://www.youtube.com/watch?v=nNAVjiG136I
Photo - https://mma.prnewswire.com/media/1475130/PPSS_Group_Backpack.jpg
Logo - https://mma.prnewswire.com/media/1328854/PPSS_Group_logo.jpg
▽メディア問い合わせ先
Jemma Utley(PR)
E:ju@ppss-group.com
T:+44-(0)845-5193953
Kayleigh Davis
E: info@cut-tex.com
T: +44-(0 1423-229755
ソース:PPSS Group
政府が「まん延防止等重点措置」を大阪府などに適用する方針を固めたことを受けて、自民党の森山国会対策委員長と立憲民主党の安住国会対策委員長が会談し、1日午後、政府から対象地域や期間などについて説明を受けることで合意しました。
そして、衆議院では午後4時半から、参議院では午後5時半から、それぞれ議院運営委員会を開き、政府の説明を聞いたうえで、与野党が質疑を行うことを確認しました。
一方、政府の説明をめぐって、森山氏が、西村経済再生担当大臣が行うと提案したのに対し、安住氏は、菅総理大臣も出席するよう求め、議院運営委員会の理事会で協議することになりました。
また、政府側の説明については、野党側から菅総理大臣の出席を求める意見が出ましたが、協議の結果、西村経済再生担当大臣が行うことで合意しました。
こちらは、メディアジーン コマースチームからの記事です。
ライフハッカー[日本版]からの転載
頭皮の汚れは、髪の毛が薄くなってきたと感じている人だけの問題ではありません。
きちんと清潔に保たないと、フケやニオイで周りを不快にさせてしまう恐れも…。
そこで、チェックしておきたいのがヘッドブラシ(シャンプーブラシ)です。指だけでは落としきれない汚れを、きれいに洗い流す効果が期待できるアイテムを2つピックアップしてみました!
効果的に汚れを落とせるだけでなく、マッサージ効果もあるとアピールされているのが、サクセスの「頭皮洗浄ブラシ」。
中央部分のブラシが短くなっていて、頭の形にフィットしやすいカーブ形状を採用しているのも、ユニークなポイントですね。
ブラシ先端の形状は、上に掲載した画像の3種類。それぞれ、洗浄とマッサージを役割分担しています。
マッサージについては、2種類のブラシを組み合わせることで、より効果的&気持ち良くなっていそう。
ブラシの硬さは「ふつう」「やわらかめ」の2種用意されていて、好みで選べるところもいいですね。
続いて、シーマメディカルの「シャンプーブラシ」をご紹介しましょう。2種類の柔らかいブラシが2本ずつ、計4本で1束になっています。
この柔軟性のおかげで髪の毛が絡みにくく、毛が抜けにくい仕様も見逃せません。歯ブラシの原理を利用し、太いブラシ(メインクリーナー)が毛髪を立ち上がらせ、髪を傷めずに優しくマッサージできるそうです。
薄毛が気になっている人には、助かるポイントですね。
マッサージ効果と洗浄力をうまく両立ささている印象なので、洗髪を素早く終わらせてしまいたい人にも向いてるんじゃないかと思います。
竹炭が配合されていて、雑菌の繁殖を抑える効果や、臭いを防ぐ効果が期待できるというところも好印象です。
ちなみに、60度以上の熱湯をかけると変形、変質の恐れがあるということなので、煮沸消毒はNGです。この点にはご注意ください。
なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、それぞれの販売ページをご確認ください。
Hello Gamesの宇宙探索ゲーム『No Man's Sky』で、アップデート3.3“Expeditions”が配信開始。シーズン制で進行する新モード“Expeditions”がプレイ可能になった。
No Man's Sky Expeditions Galactic Expeditions Mission Patches New HUD + 4K UI Expedition Planner Visor… https://t.co/FxZGIDCVj2
— Sean Murray (@NoMansSky) 2021-03-31 22:01:09
“探検”や“遠征”を意味する新モードExpeditionsは、シリーズごとに指定される特定の星でランダムな宇宙船やテクノロジーとともに全プレイヤーがスタートし、次々提示される目標にコミュニティ全体で挑んでいく。
なおExpeditionsのセーブは専用のものとなっているが、シーズン終了後にはノーマルモードのセーブデータに変換されるほか、Expeditionsで得た報酬は他モードで入手可能だ。初回の完了報酬としては宇宙船Alpha Vectorのゴールドバージョンが用意されている。
アップデートではそのほか、ロード時間の短縮やユーザーインターフェース改善なども施されている。
自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国対委員長は1日、国会内で会談し、新型コロナ対応の「まん延防止等重点措置」適用に関し、同日午後に衆参両院の議院運営委員会で政府から報告を受ける日程で合意した。
AMDは1月に「Ryzen 5000」シリーズのモバイルプロセッサを発表した。開発コードネーム「Cezanne」(セザンヌ)で知られる同製品は、従来製品となるRenoir(ルノワール)こと「Ryzen 4000」と比較すると、CPUのマイクロアーキテクチャが改良されており、とくにIPC(クロックあたりの命令実行数)が大きく向上していることが特徴となる。
そのトップビンとなる「Ryzen 7 5800U」を搭載したASUSの「ZenBook 13 OLED」をテストする機会に恵まれたので、ベンチマークなどからその魅力に迫っていきたい。ベンチマークテストの結果から見えてきたのは、Ryzen 7 5800Uが薄型ノートPC向けのプロセッサとして、これまで最高性能だったApple M1を上回り、最高のCPU性能を実現しているという事実だ。
Ryzen 5000は、昨年(2020年)に投入されたRyzen 4000の後継となる製品だ。
Ryzen 4000は、Zen 2と呼ばれるマイクロアーキテクチャのCPUを採用しており、Vega(ベガ)世代のGPU、そしてメモリコントローラはI/Oコントローラ(PCI ExpressやUSBなど)が1チップになっているSoCとなっていた。
このとき、CPUがZen 2となったことで、CPUの処理能力が大きく向上し、かつ製造に利用される製造プロセスが7nmへと微細化されたことで、旧モデルと比較して消費電力も大きく減少し、薄型ノートPC向けのプロセッサとして魅力が大きく向上していた。
その後継となるRyzen 5000では、製造技術こそ従来と同じ7nmに留まり、SoCとしての構造はまった同等で、そういう意味では大きな強化点はない。また、GPUも従来世代と同じVegaになっており、Compute Unitの数も最大8つで、この点でも大きな強化はされていない。
しかし強化点となるのが、CPUがZen 3という第3世代Zenマイクロアーキテクチャへと進化していることだ(なお、一部のSKUはZen 2のまま据え置かれている)。
AMDは初代Ryzenで、完全にゼロから設計されたCPUのマイクロアーキテクチャを導入し、Intelに対して性能で負けていたという評判を完全に払拭した。そしてZen 2では内部の構造をさらに見直すことでマルチスレッド性能でIntelを追い越した。
AMDにとってこれまでCPU性能でIntelと比較して劣っていた最後のポイントが、シングルスレッド時の性能だった。今回のZen 3ではそこの強化を実現すべく、さまざまな改良が入っている。
最大のトピックはキャッシュ階層の改良だ。従来のZen 2世代のCPUでは、1つのダイのなかの8つのCPUコアが2つの領域に分割されており、4コア+16MB L3キャッシュという塊が2つある構造になっていた。Zen 3では、8つのCPUコアが32MBのL3キャッシュを共有する構造になり、1つのCPUコアがより大きなL3キャッシュに直接アクセスできる。
キャッシュ改善は、メモリレイテンシ(遅延)と呼ばれる、CPUがメモリからデータを読み込んでくる時間の削減につながる。その待ち時間が減れば減るほど、CPUはより速く命令を処理することができるので、CPUの性能は向上するのだ。
このほか、CPUの内部の改良が加えられており、フロントエンドとなるスケジューラや分岐予測エンジンも、そして実行ユニットの並列性などにも改良が加えており、Zen 2よりもIPCが増えており、より効率よく処理を行なうことができる。
Ryzen 5000では省電力機能も強化している。その1つにメモリコントローラのPHY(物理層)により消費電力が少なくなる「Deep Power State」と呼ばれるモードが追加されることだ。メモリアクセスがあまりないときには、プロセッサが自動でメモリコントローラをこのモードに入れることで消費電力を削減することが可能になる。アクセスが発生した場合には高速で通常のモードに復帰可能だ。
2つ目は、CPUとGPUに設定される電圧を、CPUコアとGPUごとに設定することができるようになったことだ。CPUやGPUの消費電力は動作周波数×電圧の2乗に比例して増えていく。つまり、消費電力をできるだけ削減するのであれば、CPUやGPUにかける電圧は低くした方がよい。
従来のRyzen 4000では、電圧はCPUコアとGPU全体で1つの電圧しか設定することができなかった。しかし、Ryzen 5000では電圧が独立しており、CPUコアに関しては最大8つのコアがそれぞれCPU負荷に応じて電圧を動的に変化できる。
たとえば、1つのCPUコアだけが動作していて1.1Vの電圧が掛かっている場合でも、ほかの7つのコアは0.6Vにして、無駄な電力消費を防げる。そうした設定はCPUの内部のコントローラが、CPUの負荷に応じて自動で行なう。
また、Ryzen 5000では、AMDがTSMCの7nmプロセスを利用して製造する製品としては、第2世代に相当する。このため、最適化が進んでおり、その点でも消費電力では大幅に改善されている。
こうした点を考えると、CPUがアイドル時の電力の削減効果が大きいと考えられる。現代のノートPCはユーザーがバッテリ駆動で使っている時間の大部分はアイドルになっているので、その電力が大きく削減されることは、バッテリ駆動時間の延長につながることを意味する。
実際、AMDは前世代の製品と比較して、ビデオ再生時に23%、MobileMark 2018というバッテリ駆動時間を計測するベンチマークで18%ほど平均消費電力が減っていると明らかにしている。
Ryzen 5000には、TDP 15WのUと、TDP 45~35WのHの2つが用意されている。いわゆる薄型ノートPCに対応するのはUの製品で、以下のようなSKUが用意されている。
製品モデル | コア/スレッド | ブースト/ベースクロック(GHz) | キャッシュ(MB) | TDP (ワット) | CPUの世代 |
---|---|---|---|---|---|
AMD Ryzen 7 5800U | 8C/16T | ~4.4 / 1.9 GHz | 20 | 15 | Zen 3 |
AMD Ryzen 7 5700U | 8C/16T | ~4.3 /1.8 GHz | 12 | 15 | Zen 2 |
AMD Ryzen 5 5600U | 6C/12T | ~4.2 / 2.3 GHz | 19 | 15 | Zen 3 |
AMD Ryzen 5 5500U | 6C/12T | ~4.0 / 2.1G Hz | 11 | 15 | Zen 2 |
AMD Ryzen 3 5300U | 4C/8T | ~3.8 / 2.6 GHz | 6 | 15 | Zen 2 |
トップグレードとなるのがRyzen 7 5800Uで、8コア/16スレッド、ベースクロックは1.9GHz、ターボ時最大4.4GHz、GPUコアは8コアで2GHzとなる。
今回筆者が入手したのはRyzen 7 5800Uを搭載したASUSのZenBook 13 OLED(UM325S)だ。ZenBook 13 OLEDは、ディスプレイに13.3型OLEDを採用しており、DCI-P3 100%の色域をサポートする400cd/平方mのパネルとなっている。4辺狭額縁になっており、STB比(Screen-To-Body ratio、ディスプレイ面で底面積に対してディスプレイの表示部が占める割合)は89%となっている。
CPUはRyzen 5000が採用されており、今回テストした個体にはRyzen 7 5800Uが搭載されていた。このほかメモリは16GB(LPDDR4x-4266)、1TBのNVMe SSD(PCIe 3.0接続)というスペックで、重量はカタログスペックで1.14kgと比較的軽量になっている。そうした軽量を実現していながら、バッテリの容量は67Whと、このクラスの標準である50Wh程度よりも大容量になっており、公称のバッテリ駆動時間はビデオ再生で16時間となっている。
比較対象として、従来製品となるRyzen 7 4700Uを搭載したMSIの「Modern-14-B4MW-011JP」、Intelの第11世代Core H35のトップSKUとなるCore i7-11375Hを搭載した「VAIO Z(VJZ141)」、UP3の第11世代CoreのトップSKUとなるCore i7-1185G7を搭載した「MSI PRESTIGE-14-A11M-785JP」を利用した。
また、これまでの薄型ノートPCのCPU性能としては最高峰の性能だった、Apple M1を搭載したMacBook Pro (13-inch, M1, 2020)の性能も、Windowsと同じベンチマークがあるCinebench R23とGFXBench R5.0.0を入れておいた。
Ryzen 7 5800U | Ryzen 7 4700U | Core i7-11375H | Core i7-1185G7 | |
---|---|---|---|---|
コア/スレッド | 8/16 | 8/8 | 4/8 | 4/8 |
L3キャッシュ | 16MB | 8MB | 12MB | 12MB |
メモリ | DDR4-3200/LPDDR4x-4266 | DDR4-3200/LPDDR4x-4266 | DDR4-3200/LPDDR4x-4267 | DDR4-3200/LPDDR4x-4267 |
オペレーティングレンジ(ないしはTDP) | 15W(cTDP 10-25W) | 15W(cTDP 10-25W) | 28~35W | 12~28W |
ベースクロック | 1.9GHz | 2GHz | 3.3GHz | 3GHz/28W |
最大Turbo周波数 | 4.4GHz | 4.1GHz | 5GHz | 4.8GHz |
GPU | Vega(8コア) | Vega(7コア) | Iris Xe(96EU) | Iris Xe(96EU) |
GPU最大クロック | 2GHz | 1.6GHz | 1.35GHz | 1.35GHz |
Ryzen 7 5800U | Ryzen 7 4700U | Core i7-11375H | Core i7-1185G7 | Apple M1 | |
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システム | ASUS ZenBook 13 OLED(UM325S) | MSI Modern-14-B4MW-011JP | VAIO VAIO Z(VJZ141) | MSI PRESTIGE-14-A11M-785JP | MacBook Pro (13-inch, M1, 2020) |
メモリ | 16GB(LPDDR4x-4266/デュアルチャネル) | 16GB(DDR4-3200/デュアルチャネル) | 32GB(LPDDR4x-4266/デュアルチャネル) | 16GB(LPDDR4x-4266/デュアルチャネル) | 16GB |
SSD | NVMe 1TB(PCIe Gen3) | NVMe 512GB(PCIe Gen3) | NVMe 256GB(PCIe Gen4) | NVMe 512GB(PCIe Gen4) | 256GB |
ディスプレイ | 13.3型OLED(フルHD) | 14型フルHD | 14型UHD | 14型フルHD | 13.3型WQXGA |
バッテリー容量(フル容量) | 67Wh | 52.4Wh | 53Wh | 52.4Wh | 58.2Wh |
なお、毎度繰り返しになるが、現代のノートPCの性能は、CPUの性能だけでなく、システム側がどのような熱設計(ファンやヒートシンクの設計のこと)を施しているかに大きく依存する。したがって、厳密に言えば、以下のグラフに示している性能は、各CPUの性能だけでなく、搭載されているシステムの熱設計による上がり幅を含むことになる。この点はご了解いただき、その前提の上で以下CPUの性能として語ることにする。
Cinebench R23は、MAXONのレンダリングソフトウェア「Cinema 4D」の機能を利用して、CPUを利用したレンダリング性能を計測するベンチマークプログラムだ。CPUの負荷がほぼ100%になるので、CPUの純粋な性能をチェックするのに適していると言える。CPUのコアを全部利用するMulti-Threads(マルチスレッド)と、CPUのコアを1つだけ利用するSingle-Thread(シングルスレッド)の2つのテストが用意されており、マルチコアで実行した場合の性能と、シングルコアで実行した場合の性能を見ることができる。
Ryzen 5000ではZen 3コアにCPUのマイクロアーキテクチャがアップグレードすることで、IPCが大幅に改善されている。とくにシングルスレッドの性能につながってくる。実際、Ryzen 7 4700Uはマルチスレッドでは第11世代Core(Core i7-11375H、Core i7-1185G7)を上回っていたが、シングルスレッドでは大きく遅れを取っていた。しかし、Ryzen 7 5800UではCore i7-1185G7にほぼ追い付いており、IntelのCPUにシングルスレッドで追い付いたことがわかる。
そしてコア数(第11世代Coreは4コア、Ryzen 5000は8コア)で上回っているマルチスレッドの処理では、第11世代Coreを大きく引き離しただけでなく、これまでの薄型ノートPCでのCPUパフォーマンスリーダーだったApple M1をも上回っている。
Officeアプリケーションや、メディア編集ソフト、Webブラウザのようなユーザーが日常的に利用するタイプのアプリケーションを利用してその応答時間を計測するタイプのベンチマークであるPCMark 10でも、Ryzen 7 5800Uの性能は際立っている。おもにWebブラウザの性能であるEssentialsでは第11世代Coreと大きな差はないが、Officeアプリの性能を示すProductivityでは第11世代Coreを大きく引き離している。
3Dのベンチマークでは、CPUとは正反対の結果になっている。今回のRyzen 5000の内蔵GPUは、Ryzen 4000と同じVegaベースの内蔵GPUになっており、メモリコントローラの効率改善などによる性能向上を除くと、じつのところあまり大きな性能向上はない。
ベンチマーク結果はそれを如実に示しており、GFXBenchの結果を見ても、Apple M1はおろか、Iris Xe Graphicsに強化されている第11世代Coreにも及ばないという結果になっている。
注目すべきはFINAL FANTASY XV BENCHMARKで、第11世代Core(Core i7-11375H、Core i7-1185G7)は軽量品質の設定で3000を超えており、1080pでプレイできる性能に達している。それに対してRyzen 7は、4000も5000も「重い」というスコアに該当する2,000台のスコアになっている。こうしたことからも、GPUの性能に関しては、第11世代Coreに一日の長があるといえる。
Premiere Proを利用してエンコードするときの性能は、ハードウェアエンコーダのありなしが性能を左右している。今回のテストでは8Kと、4Kの動画をエンコードし、フレーム数を掛かった時間で割ることでフレームレートを計測している。
第11世代Coreに内蔵しているQSV(Quick Sync Video)は8Kに対応しており、8KのH.264/H.265のコードデックを利用したエンコードでCPUに負荷をかけずに高速にエンコードすることができる。それに対してRyzenに内蔵されているハードウェアエンコーダ(AMD VCE)は4Kまでの対応になっており、8Kでは利用することができず、ソフトウェアエンコーダとなる。
このため、8Kでは第11世代Coreが、Ryzenの約4倍という性能を発揮している。それに対して、AMD側もハードウェアエンコーダを利用できる4Kのエンコードではぐっと差は縮まっているが、それでもまだ第11世代Coreの方が高速という結果になっている。
バッテリ駆動時間のテストは、ユーザーがOfficeアプリを利用している環境に近いテストということで、PCMark 10 Modern Officeのバッテリテストを利用した。グラフ12がバッテリ駆動時間で、グラフ13がシステムに搭載されているバッテリ容量を時間で割ったもので、平均消費電力と呼ばれるノートPCのシステム全体が瞬間瞬間に食っている電力の平均値となる。グラフ12は数値が大きいほどよく、グラフ13は数値が小さいほどよい。
グラフ12だけを見ると、Ryzen 7 5800Uが長時間バッテリ駆動できているように見えるが、それは搭載されているバッテリの容量が大きいからだ。あたり前だが、バッテリ駆動時間はバッテリの容量が大きければ大きいほど、CPUの消費電力などは関係なく長くなる。したがって、システムの消費電力が本当に少ないのかはグラフ13の平均消費電力で見る必要がある。
これを見るかぎりは、Core i7-1185G7を搭載したシステムが低く、同じバッテリ容量であればより長時間のバッテリ駆動ができることを示している。それに次いでRyzen 7 4800U、Ryzen 7 5800Uの順になっている。
ただ、システムの構成をよく見るとわかるが、Ryzen 7 5800Uを搭載したZenBook 13 OLED(UM325S)はディスプレイパネルがOLEDになっており、一般的な液晶ディスプレイに比べてやや消費電力が高いと考えられる。その分を補正できれば良いのだが、残念ながら現状のバッテリベンチでは輝度を同じレベルに合わせることでしか公平性を保てないため難しい。そのため、その分を割り引いて考えれば、少なくともRyzen 7 5800Uは、Ryzen 7 4800Uよりは平均消費電力は下がっていると考えることは可能だろう。
以上のように、ベンチマークの結果が示していることは、Ryzen 5000は、薄型ノートPC向けのSoCとしてはCPUの性能に関しては現時点ではダントツ1位で、Apple M1が昨年の11月から持っていた王者の称号は、完全にRyzen 7 5800Uに移ったと言っていいだろう。もちろん、Intelの第11世代Coreを上回っていることも明らかだ。
それに対して、GPUやビデオエンコードの性能に関しては、Intelの第11世代Coreにアドバンテージがある。そして、平均消費電力からもわかるように、同じバッテリの容量であれば、第11世代Coreの方がバッテリ駆動時間は長くなるという構図は基本的に変わっていない。
しかし、以前であれば、平均消費電力でIntelに大きなアドバンテージがあったが、Ryzen 4000の段階ですでにかなり差が小さくなってきており、このRyzen 5000でその差がさらに小さくなっている。このため、バッテリ駆動時間でもIntel CPUを搭載したシステムに近いバッテリ駆動時間が実現できるだろう。昔のように、AMDのCPUを選んだからバッテリ駆動時間が短いということはもうない。
その上で、AMDのRyzen 5000をおすすめしたいのは、何よりもCPU性能を最重視するというユーザーだ。Ryzen 5000シングルスレッド時の性能も大幅に引き上げられており、その結果マルチスレッド時の性能でも大きく性能が引き上げられ、Apple M1よりも高性能を発揮することができるのが魅力と言える。
中国の外相と国防相による異例の中東、東欧同時訪問が3月31日、終わった。人権や民主主義を重視するバイデン政権に対抗し、中国は権威主義グループの結束を強め揺さぶりをかける。イランとの関係強化は米主導の中東安定策や核拡散防止の行方にも影を落とす。
中国の王毅(ワン・イー)国務委員兼外相は24日から6日間の日程でサウジアラビア、トルコ、イラン、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、オマーンの中東6カ国...
無限に感じる。
アウトドアに、防災に、最近注目されているポータブル電源。1台持っておくと何かと安心。コンパクトなもの、大容量のもの、高出力のものなどいろいろ選択基準がありますが、「ボルトマジックPB3000メガ」は大容量で高出力なポータブル電源です。
この製品、921Whと結構な容量なんですが、なんとサブバッテリーが付属。こちらの容量が2,048Wh。合計すると2,969Wh( 82.5万mAh )! よくある容量10000mAhのモバイルバッテリーだと82個ぶん。なんだろう。安心感しかない。
本体とサブバッテリーは専用ケーブルで接続するだけ。ちょっとしたアウトドアなら本体だけ、長期使用をしたい場合は大容量が必要な場合はサブバッテリーも一緒に持っていくというようにするといいかもしれませんね。
その上、定格出力が2,000Wというのも魅力的。2,000Wだと、結構風量の強いドライヤーなんかも使えます。電子レンジも余裕でしょう。しかも瞬間最大4,000Wまで対応できるので、普段使っている家電はほとんど動くのではないでしょうか。電動のこぎりやグラインダーといった電動工具も余裕です。
価格は18万4800円(税込)。とにかく大容量高出力のものが欲しいという方。万が一のときに電気で困りたくないという方。これでしょ、これ。
子どもと大人が厳しく審査した結果は…!?
プログラミングやSTEM教育の一環としても注目されている、ロボット工作キットを米wirecutterがレビューしています。初心者でも組み立てやプログラミングが簡単なもの、アプリが直感的で子どもにも使いやすいもの...色々なロボット製作キットが揃いました! いま最強なのはどれか、さっそくチェックしていきましょう。
初心者向けのロボット工作キットをテストした結果、イチ押しに選ばれたのはLego Boostセット。(もっとも意見が厳しい)子どもたち、ロボット工学のプロ、メーカー、愛好家たちからも高評価でした。
レゴをベースにしたデザインでセンサー内蔵、クリエイティビティを発揮できる仕掛けも多いレゴのBoostキットは、どれよりも作るのが楽しく、簡単に学ぶことができたのもポイントです。
組み立てる楽しさとプログラムのしやすさを兼ね揃えたロボット工作キット。レゴをベースにしているため、クリエイティブの可能性はほぼ無限大に広がります。推奨年齢は7歳〜12歳。
レゴの部品を使うことからもっとも親しみやすく、組み立ても簡単なLego Boostは、子どもたちからも好評。シンプルなプログラミングのインターフェイスで簡単に始めやすく、絵を使った説明があるので文字を読めなくても楽しめます。高度なプログラマーにとっては少し物足りなさもあるかも。
2番目におすすめなのが、Ubtech Jimu Robot AstroBot Series: Cosmos Kit。特にプログラム言語Scratchの実装に優れていて、見た目もかわいいロボットが作れます。互換性は、他のJimuキットシリーズのみ。対象年齢は8歳〜12歳。
専用のスマホ、タブレットアプリはどれよりもシンプルでわかりやすく、組み立てやプログラミングの手順を簡単に学ぶことができます。人気のプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」をわかりやすく解説しているのもポイント。ブロック状のJimuパーツにレゴのような汎用性がないのは惜しいですが、ルックスがキュートで高性能なロボットを作ることができることから、おすすめ第2位に選ばれました。
より高度なセンサー、豊富なプログラミングオプションつきで本格的なロボット工作経験者におすすめ。推奨年齢は、8歳から14歳。
もっといろいろなことを試してみたい! という人は、Lego Mindstorms Robot Inventorを要チェック。このキットではScratchだけでなく、Pythonを使ってより複雑な作業ができるようになっています。また、色や動きを検知するセンサーを追加すれば、初心者向けのシンプルなキットではできなかった可能性に出会えるかも。
ロボット工作キットのおすすめを厳選するにあたって、3名の専門家にインタビューを決行しました。 Brooklyn Robot FoundryオーナーのJenny Young氏、タフツ大学で人間開発・コンピュータサイエンスを専門とし、 KinderLab RoboticsのチーフサイエンティストであるMarina Umaschi Bers教授、趣味でロボット工学を学び、Makemagazineでロボット工作キットの執筆を行なうAndrew Terranova氏です。さらに、9歳〜11歳の3名の子どもたちに4台のロボットをプログラミングしてもらい、最終的に好きなロボットを選んでもらいました。
執筆を担当したのは、工作キットをはじめロボットにまつわる記事を過去7年にわたり担当してきたWirecutterのジャーナリスト。新作発表会からレゴのロボットバトルまであらゆるロボットの取材を続けてきたなかで、どんな人に工作キットが向いているのか、ロボットにどんなことができるのか理解を深めてきました。普段から自宅でロボットキットを使っているわけではなく、今回は初心者のビルダーやプログラマーの立場で考えました。
STEM教育に関心がある親御さんにとって、ロボットキットは興味深いものであるはず。学校では物理や数学の概念を教えるために使用されることが多いですが、家庭では創造力を伸ばすほか遊びの一環としても活用することができます。
一般的なロボティクスキットは形も機能もさまざまで、すでに組み立てられたロボットと自由に使えるプログラミングのプラットフォームがセットのもあれば、ロボットの作り方から丁寧に教えてくれるものもあります。また、オープンソースのコンピュータプラットフォームであるArduinoでプログラミングの方法を教えてくれるものや、かなりシンプルなコマンドを使ってロボットを動かすことにフォーカスしているものもあります。
専門家へのインタビューと経験を踏まえて「初心者に最適なロボット工作キット」を定義するならば、自由な発想でロボットを構築・プログラミングできるものだと考えました。作業としては、レゴのセットを組み立てるように、何百もの部品(モーターや車輪などの機能的なパーツも含めて)を組み立てるところから始まり、その後ロボットが歩いたり話したりゲームをするようにプログラミングできるものが最適です。
キットでは最初の組み立ての段階ですべてのプロセスが説明されていて、その後オリジナルのデザインを施したりプログラミングの応用で創造性を発揮したりできるようになっていると取り組みやすいです。たとえばモーターで車輪やロボットの脚を動かす方法を学んだり、簡単なプログラミングの基礎知識を身につけたうえでより難しいプログラミング言語に挑戦する、というステップを踏めるものが良いでしょう。
今回厳選したものは、プログラミング経験がない大人でも楽しめるラインナップとなっています。多彩な機能を備えた工作キットは一般的に8歳〜15歳程度の子どもを対象としていますが、能力に合わせて複雑さが増すよう作られているため、大人でもレベルに応じて使い分けることができます。
一方で、より高度なプログラミングソフトに取り組みたい場合、この記事で紹介する工作キットは初歩的すぎると感じるかもしれません。グラフィカルベースのプログラミングは、初心者には優しい反面、特定のやり方に縛られることになります。
またロボットにどれほどの興味が出るのかわからないという場合には今回紹介するものは避けて、より低価格な Insectbot Hexaや4M Table Top Robotから始めてみると良いかもしれません。
今回試したロボットキットは、いずれもプログラミングのためにパソコンやスマートフォンを必要とします。必要なソフトウェアに対応しているかどうかもあらかじめ確認することをおすすめします。
Amazonなどのレビュー、Tom’s GuideやMakeによるガイドを参考にしてロボット入門キットに求められる機能を専門家に相談した結果、最終的に11種類の工作キットをテストしました。選考基準は、以下の通りです。
組み立てやプログラミングのいずれかに特化したキットは除外し、両方を含むキットを対象としました。
スマホやパソコンを除き、ロボットを完成させるうえで必要なものはすべて含まれていること。
初心者がロボットをプログラミングするために必要なすべてのガイダンス、ステップバイステップの説明があること。(冊子、アプリ問わず)
自分でデザインを考えたさまざまなロボットを構築できること。
プログラミングの経験がない初心者でも、ドラッグ&ドロップなどの簡単なインターフェイスで安心して取り組めること
工作キットを使って多様なモデルを作りたい場合、追加パーツや拡張パックが購入できること。
ロボット工作キットの価格は幅広く、低単価なものは目的がひとつに絞られているため長期的な魅力に欠ける傾向があり、もっとも高価なものは10万円以上で高度なプログラマーに向いています。今回は、初心者向けのロボットキットとして85〜300ドル(約9,300~3万2700円)程度の価格で理想的な機能をすべて備えているものを選びました。
まずは、付属の説明書に沿って作ってみることに。もっとも楽しく作業できるのが1時間半〜2時間程度で組み立てが完成する場合だとわかりました。ちなみに、試作した11種類のキットの組み立て時間は最短で32分、最長で3時間48分でした。
パーツの耐久性や説明書のわかりやすさにも注目しましたが、なによりもキットの組み立てが楽しいかどうかを重要視しました。なかにはロボットをカスタマイズするためのプロジェクトやアクセサリーが用意されているものもあれば、パーツが取り付けにくかったり視覚的に退屈なものもありました。
次に、プログラミング。必要なスマートフォン・タブレット端末用のアプリやデスクトップソフトをダウンロードして、基本的なプログラムを作る手順に取り掛かります。それぞれのプログラミング言語の難易度や、子どもから大人まで楽しめるかどうかを検証しました。組み立てからプログラムまでシームレスなアプリもあれば、プログラミングが高度で理解するのが複雑なアプリもありました。
テストでは、2017年に7つのロボットキットを試し、2019年に4つの新しいキットを加えてイチ押しの「Lego Boost」と比較しています。テストに参加してくれた子どもたちは、事前に組み立てられた4台のロボットを20分かけてプログラミングし、遊んで、壊しました。ときには大人に助けを求めてくることもありました。
2020年には、新しいLego Mindstorms Robot Inventorをテストしました。全体で3時間48分かかった組み立ての様子は、以下のタイムラプスで紹介しています。
厳選した結果、最終的にもっともおすすめできるものを紹介していきます。
プログラミング未経験者がロボット作りをする場合、Lego Boostは総合的に最高の体験ができるキットとなっています。部品は全部で847点。通常のレゴと同じで馴染み深く、このサイズの工作キットの中ではもっとも楽しく簡単に作れるようになっています。
シンプルなタブレットアプリを参考にすれば、文字を読まなくても組み立てとプログラミングが完了します。センサーをプログラミングすることで、動き、距離、色を検出することができます。ベースがレゴなのでほかのセットに含まれているレゴブロックを使い足すこともできて、拡張性もばっちり。
Vernieという人型ロボットを作ってみましたが、所要時間は2時間弱で楽しみながら作ることができました。そんなLego Boostとは対照的に、Mindstorms kitsはもっと複雑で高価でした。
Lego Boostアプリは、あらゆるデバイスに対応しています(詳しくは公式HPを参照)。アプリでは組み立てとプログラミングの手順が統合されていて、人型ロボットのVernieのほか猫やギターを含む5種類の作品を参考にすることができるので、いろいろな作品を作ることができて飽きにくいというのも大きなポイントです。
今回試したなかでもっとも説明がわかりやすかったのもBoostキット。アプリでひとつひとつの手順がわかるので、間違えも最小限に抑えられます。レゴのパーツは扱いやすく、頑丈なため繰り返しの使用にも十分耐えられます。分解するたびにどの袋に戻すか考える必要はありますが、通常のレゴと同様に番号付きの袋にまとめられているのも便利です。
ひとつ難点をあげるとすれば、ロボットがどのように動くのかを深く理解することができないという側面があります。ただその一方で、ロボットを完成させた後でも追加で構築できる選択肢が多く、関連するプログラミングの課題も提供されるので、今回試した工作キットのなかでも群を抜いて高い創造性を発揮できるという特徴があります。多くの場合、他のキットには説明書に記載してあるロボットを作るのに十分なパーツのみです。
蝶ネクタイやマイクを作って、ロボットが歌ったり踊ったりするプログラミングのオプションもありました。猫やギターなどを作って障害物を避けたり、指の位置を感知してギターを弾けるようにしたりと、センサーの機能をもっと活用することもできます。
プログラミングよりもロボット作りに興味があるという場合にはBoostキットがオススメです。単にロボットで遊びたい人にとっては、何時間でも楽しめる内容になっています。レゴのプログラミング言語は完全にグラフィカルで、ドラッグ & ドロップでシーケンスを作成できるようになっています。
Boostセットとよく似たものとして、Droid Commanderがあります。少し値段は上がり、多様なモデルを作るための説明は多くはありませんが、より多くのパーツが付属されていて、R2-D2を作ることもできるのでスターウォーズが好きな子どもたちには特にオススメできます。
Lego Boostキットは特に初心者を対象としているため、高度な機能は備えていません。たとえばロボットが眉毛を動かして感情表現することはできますが、物を拾うことはできません。
アプリでは、難易度の高いスキルを身につけるまではロックされているプログラミングの課題を解除した後は、必要なプログラミングのオプションを探すのにあちこちに移動しなくてはならず、子どもたちからはBoostアプリのレッスンに飽きたときに、別のアクティビティにスキップできないのがもどかしいという意見もありました。
グラフィカルプログラミングはシンプルで親しみやすく、文字を読めない人でも使えるソフトウェアを作りたいというレゴ社の思いが伝わってきます。しかし、ひとつひとつのコマンドを記号に置き換えてしまうと、かえってわかりにくくなってしまうことも。それぞれの記号が何を意味するのかが明確ではなく、記号の目的やロボットへの適用方法を学ぶには練習が必要そうです。各コマンドの使い方がもっとわかりやすく説明されていても良いように感じます。
レゴを使ったことがある人なら、大量のブロックの中から小さなパーツを探し出すコツをよくご存知かもしれません。Boostのパーツはすべて番号のついた袋に入っているので最初こそ簡単ですが、完成して分解する頃には混ざってしまいます。11歳の子どもからは、アプリで表示されているパーツを探すのがかなり大変だったという声がありました。
Lego Boostのキットは、タブレット用に作られているため(PDFもありますが)スマホだと小さく、タブレットがない場合は作るのが難しいかもしれません。
Lego Boostキットの次にオススメなのが、Ubtech Jimu Robot AstroBot Series: Cosmos Kit。今回テストしたなかでもっとも評価できたのが、アプリのプログラミングインターフェースです。
「ストーリー」モードでロボットを組み立ててプログラムすることもできて、ロボットの基本から各ハードウェアをどうプログラムするべきかに関するシナリオも追加されています。ただ、レゴを使った組み立てほど人気ではなかったのと、作り方が説明されているロボットの種類が少ないという点は考慮したほうが良さそうです。
JimuアプリはLego Boostアプリと同様に、組み立てのプロセスが1つ1つ丁寧に説明されています。部品は全部で400ピースあって、主に立方体をスライドさせながら組み立てるようになっています。アプリには組み立てた状態の3Dモデルが表示されているので、回転させて確認することも可能。また、特に難しい箇所にはヒントが表示されます。
11種類のロボットキットのうち8種類は小さなペグを使って部品を取り付けます。足や手などのブロック以外の部品を取り付ける際に必要となりますが、子どもの小さな手では組み立てるのが難しいほか、紛失もしやすい印象です。
ロボットの表情豊かな目や握りやすい手などをつくるために使うワイヤーも数多くあります。テストでは、ワイヤーの長さを間違えて失敗したことも。
もっとも注目すべきは、Scratchベースの言語を使ったプログラミングの段階。Scratchの大規模で熱心なコミュニティのおかげで、オンラインで教材が入手しやすいのもポイント。同レベルのプログラミングができる工作キットのなかでは、Jimuのタブレット版がもっとも使いやすく能力を兼ね備えている印象です。
コマンドのライブラリは整理されているため操作も簡単。ドラッグ & ドロップでコマンドを組み合わせます。9歳の子どもの意見では、レゴのBoostアプリで用いられていた記号と違って言葉で表現されていることから、各モジュールの明確な目的に気付きやすいとのこと。
Jimuアプリでは起動時に「手をたたく」や「寝る」とコマンドが表示され、ロボットに何ができるかすぐわかるようになっていて、さらなるプログラミングのヒントを得ることができます。目や腕はプログラム可能で、ウォーリーのような外見のcosmosをかなり表情豊かに動かすことができます。このため、プログラミングで楽しく可能性を追及できるようになっています。
今回はJimuのロボットキットのなかでもユニコーンのUnicornBotと建設機械のBuilderBotsの2種類を試しましたが、ほかにもドラゴン型ロボットのFireBot や、スポーツをテーマにしたChampBotがあります。センサーやパーツの種類はそれぞれ異なりますが、基本的には同じ技術とアプリを使っているので、5つのセットはどれもおすすめです。
Lego Mindstorms Robot Inventorは、Lego Boostキットと比べると価格が約2倍。より高度な組み立てとプログラミングが必要で、もっと深くロボット工学を追求したいという人にとって魅力的です。
アプリは5種類のロボットを作る手順が説明されていて使いやすく、ScratchやPythonを使ってプログラミングできるようになっています。また、パーツはLego Technicと互換性があります。
キットに含まれる部品の数は949個(Lego Boostキットよりも100個多い)。床の上を転がったり、ダーツを投げたり、物を拾ったり、動きを感知したりできる人型ロボット「Blast」を作ってみたところ、製作時間は3時間48分でした。今回もっとも長くかりましたが、それも数日に分けて製作すればなんとかなるという程度です。
アプリでは5種類のロボットの作り方が紹介されています。iPhone Xの画面では小さなパーツの配置が見づらく、スマホよりもタブレットやPCのほうが使いやすい印象を受けました。また、1度のステップで複数のパーツを配置することが多く、Boostのロボットを作ったときよりも手順を追うのが若干大変でした。何日かに分けて作業する場合にはステップの途中で中断するよりも、ある程度区切りのいいところまで進めてからやめたほうが良さそうです。
Boostアプリではドラッグ & ドロップ式のコーディングシステムの基礎を理解できましたが、Mindstormsアプリでは組み立ての過程でコーディングのカリキュラムを教えることを重視していません。ロボットを作り終えたあともアプリが追加プロジェクトを提案してくれて、たとえばグリッパーやダーツガンなどのアクセサリが作れます。Scratchのコードはアプリが教えてくれますが、それがどのように動くのかきちんと理解することは難しく、慣れないうちはScratchの入門書を用意しても良いのかもしれません。一方、さらに上級のコードに挑戦したいという場合、MindstormsにはPythonでプログラミングするオプションもあります。
Jimu Robot AstroBot Series: Cosmos Kitを手がけるUBTECHは今年下旬、新たに3つのロボティクスを発売するとのこと。「Jimu Go」という新製品ラインでRCカーのような「Robo Speedster Kit」、音楽制作に特化した「Music Box Maker Kit」、宇宙船キュリオシティのような「Mars Rover Kit」が登場予定です。wirecutterでも順次、レビューする予定です。
Robot Inventorの前身で、多くのファンから支持を得るLego Mindstorms EV3には幅広いアドオン・オプションがあります。新しく改良されたアプリでは組み立てからプログラミングまでのプロセスがうまく合理化されていて、あらゆる年齢層におすすめできるロボットです。
上級者向けVex IQ Super Kitは、C+言語でのプログラミングが可能。他のどんな工作セットよりも多くのセンサーが搭載されています。収納に便利な高品質のプラスチック製タブに入っているのもポイント。ただ、初めてロボットを作ったりコーディングしたりする場合には、Mindstorms Robot Inventorのアプリ体験のほうが優れているのでそちらがおすすめです。
Robotis Ollobot Play 700はJimuロボットキットと同価格帯。Ollobot Play 700セットはプログラミングの選択肢も難易度も幅広く対応していますが、組み立てやプログラミングの楽しさでいえばJimuロボットの勝ちといったところでしょうか。
ユニコーンに夢中な子どもには、UbtechのJimu Robot Mythical Series: UnicornBot Kitがおすすめ。Cosmosバージョンと同様に使いやすく優秀なアプリがありますが、違うのはストーリーテリング・モードが含まれていないこと。また、1つのユニコーンの形を組み立てる説明しかなく、もっと柔軟にいろいろな形を試せるキットを探している人には不向きかもしれません。
一方で、建設機械に夢中だという場合にはJimu Robot BuilderBots Kitがあります。つかむ、すくう、掘るという作業ができる乗り物を作るための説明が付属されていて、インタラクティブな一面が感じられるのもポイント。ストーリーテリング・モードはありません。
丈夫な金属製のパーツで構成されているMakeblock mBotですが、今回試した他のキットと異なるのは複数のビルドオプションがないこと。創造性や作業の楽しさに欠け、プログラミングのオプションが直感的ではない印象でしたが、テストに参加した専門家のうち1名は気に入ったとのこと。
Meccano MeccaSpiderは、子どもから「これが1番気に入った」という声があがるほどインパクトあるロボットでした。ただ、アプリに苦戦してロボットを思いのまま動かすことはできませんでした。プログラミングが直感的ではなかったのと、水を吹き出す機能があるのは大人にとって少し困る要素かもしれません。
Thames & Kosmos Robotics Smart Machinesキットには役立つ情報や好印象なアプリが含まれていたのはよかったのですが、なんといっても組み立てが大変でした。説明がわかりにくいことや、部品がうまく組み合わないこと、組み立て途中で倒れてしまうといった困難もありました。