ブルワーズは27日、オールスター選出2回の右腕ジョーダン・ジマーマン投手(34)とマイナー契約に再合意した。同投手は26日に一旦マイナー契約打ち切りの通告を受けていた。

クレイグ・カウンセル監督は同投手について、「クラブハウス内で存在感がある。選手層の厚みが必要なことからも、彼がチームに残れる方法が見つけられてよかった」とコメント。シーズン中、どこかの時点で力を借りることになるだろうと述べた。

ジマーマンはブルワーズの地元ウィスコンシン州出身で、契約が一旦打ち切られた際に他球団での可能性を探ることはしなかったという。

「この球団が自分に合っている。きっとシーズン中に出番がやってきて、チームの力になれると思う」と語った。

同投手はナショナルズ所属の2013、14年にオールスター選出。最近の2シーズンは故障に苦しみ、昨季はタイガースで3試合に登板して0勝0敗、防御率7・94と振るわなかった。(AP)