イラン外務省から書面で出された声明によると、ザリーフ大臣はイギリスのドミニク・ラーブ外務大臣と電話で会談した。
電話会談でザリーフ大臣は全対イラン制裁の解除、欧州側の核合意意上の取り決め順守、イラン側によるこれらの確認が必要であると強調した。
アメリカの核合意復帰の可能性が取り上げられるウィーンでの会議で欧州諸国に「建設的なスタンスを取る」よう呼びかけたザリーフ大臣は、
「このような形でのみ取り決めに復帰できる」と述べた。
一方、ラーブ大臣は、イギリスはウィーンで開催される会議で有益な結果が得られるよう努力すると述べた。
アメリカの核合意復帰を取り上げるため欧州連合(EU)、中国、フランス、ドイツ、ロシア、イギリス、イランの政府高官は4月6日にオーストリアの首都ウィーンで一堂に会し、イランに対する禁輸の解除と「核合意の完全履行」などの事柄を取り上げることが発表されている。
(2021年4月4日)
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