アメリカのバイデン政権が復帰を目指すイラン核合意をめぐって関係国による会合が開かれました。イラン交渉団のトップは取材に対し「厳しい議論だったが最終的には前進した」と述べましたが、バイデン政権はイラン側の大幅なウラン濃縮の強化を非難していて歩み寄れるかどうかは不透明です。
オーストリアの首都ウィーンで15日、EU=ヨーロッパ連合のほかイランなどの核合意の関係国による次官級の会合が先週に続いて開かれました。
アメリカは直接参加せずEUを通して間接的に加わる形になっています。
会合では、イラン側が今週、国内の核施設に被害が出たことを「テロ行為だ」と主張し、ウランの濃縮度を核合意を大幅に逸脱する60%に引き上げるとした措置を正当化しました。
一方で、アメリカによる制裁の解除とイランの核開発の制限をどう進めるかについて作業部会で議論を続けることになったということです。

会合のあと、イラン交渉団トップのアラグチ外務次官はNHKの取材に対し「厳しい議論だったが最終的には前進した」と述べました。
そのうえで「アメリカは解除する制裁のリストを速やかに提示すべきで、さもなければ先に進めない。時間を無駄にするつもりはない」と述べ、早期の制裁解除を迫りました。
バイデン政権は核合意への復帰を目指していますが、イラン側のウラン濃縮の強化を「挑発的だ」と非難していて合意の立て直しに向けて歩み寄れるかどうかは不透明です。
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