ミルウォーキー・バックスは4月4日(日本時間5日)、ガードのドリュー・ホリデーと複数年の延長契約を結ぶことで合意したと発表した。ホリデーは2021-22シーズンのプレイヤーオプションを放棄した。
『AP』によると、延長契約は4年。最終シーズンのオプションを行使すれば、総額1億3400万ドル(約148億3000万円)超となる。放棄した2021-22シーズンのオプションは2670万ドル(約29億5000万円)だったが、今回の合意で来季の基本サラリーは3010万ドル(約33億3000万円)、来季は3240万ドル(約35億8500万円)、2023-24シーズンは3470万ドル(約38億4000万円)となる。2024-25シーズンは3700万ドル(約40億9000万円)のオプション。インセンティブを含めると、総額は1億6000万ドル(約177億4000万円)近くとみられる。
2013年のオールスターに選出され、2017-18シーズンから2年連続でオールNBAディフェンシブチームに選ばれたホリデーは11月24日(同25日)の4チーム間トレードでニューオーリンズ・ペリカンズからバックスに加入した。
今季は38試合に出場し、1試合平均31.7分間のプレイで17.0得点、5.4アシスト、4.6リバウンド、1.82スティール(リーグ2位)を記録。平均16得点&5アシスト&4リバウンド&1.5スティール超をマークしているのは、今季のNBAでホリデーを含め4選手のみだ。フィールドゴール成功率は自己最多の50.9%、3ポイントショット成功率は39.0%、フリースロー成功率は81.6%。ホリデーが先発出場した35試合で、バックスは25勝10敗という成績を残している。
球団公式声明で、バックスのジョン・ホーストGMは「ドリューはNBAトップクラスのガードで、この延長契約を彼と結べることを喜んでいます」と述べた。
「彼をチームに加えたことで、我々は攻守両面で向上しました。彼はエリートディフェンダーであり、その得点能力やシュート力、ファシリテート能力で攻撃でもインパクトを及ぼせる選手です。バスケットボールだけでなく、ドリューとローレン夫人はすでに『Jrue and Lauren Holiday Fund』を通じ、我々のコミュニティで真の影響力を示してくれました」
「優勝を競いながら持続的に成功できるチームを作るために、我々は最大限の仕事をしてきました。ドリューは我々の重要な核の一部です」。
2009年のドラフトでフィラデルフィア・76ersに全体17位で指名されたホリデーは、NBAで751試合に出場(先発675試合)。平均15.9得点、6.3アシスト、3.9リバウンド、1.5スティール、FG成功率45.6%、3P成功率35.7%、フリースロー成功率77.9%を記録している。
プレイオフでは30試合に出場(先発27試合)し、平均17.0得点、5.5アシスト、4.5リバウンド、1.4スティールを記録している。
からの記事と詳細 ( ドリュー・ホリデーがバックスとの延長契約締結で合意 - Sporting News JP )
https://ift.tt/3sWV4yo
No comments:
Post a Comment