岐阜県中津川市中津川の「ハワイアン保護猫カフェ'Ohana(オハナ)」が、来店記念として猫のイラストを入れた「御猫印(ごねこいん)」を販売し、ファンの拡大に一役買っている。顔の特徴を捉えた愛らしいイラストが好評で、"推し猫"の御猫印を毎回買い求める人も。コロナ禍で売り上げが大きく落ち込む中、御猫印が猫たちの生活の助けになっているという。
オーナーの小木曽樹さん(41)が、苗木城跡(同市苗木)の登城記念証「御城印」を実家の印刷会社で手掛けている縁で、御猫印の作成を企画。イラストは、スタッフの村下義行さん(45)が描き、今年の2月22日(猫の日)に合わせて販売を始めた。
保護猫のイラストが入っているのは11種類。人気を集めているのは、2019年春のオープン当初から保護する鋭い目つきの「ごましお」(雄)、病気で両目が見えない「もく」(雌)で、来店のたびに購入して全種類を集めるファンもいるという。
店の売り上げの一部は保護猫の餌など保護活動に充てているが、コロナ禍に伴い激減していた。御猫印は1枚300円で、猫の生活費の足しにもなっている。
可児市下切の保護猫カフェ「moffmoff(モフモフ)」も御猫印を販売するようになり、店同士のつながりが生まれている。小木曽さんは「さらに御猫印が広がり、他の猫カフェにも足を運ぶきっかけになれば」と期待する。
からの記事と詳細 ( 推し猫のためなら何枚も...!「御猫印」人気 愛らしいイラスト、保護活動の助けに - 岐阜新聞 )
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