新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症患者の7%に、MRIで眼球に異常が認められたことが、「Radiology」に2月16日掲載された。
ロスチャイルド財団病院(フランス)のAugustin Lecler氏らは、2020年3月4日~5月1日に重症のCOVID-19で脳MRIを受けた129人の患者の多施設コホートの臨床・画像データを用い、後ろ向き観察研究を実施。
その結果、9人(7%)において、フレアー画像で高信号の結節が眼球後極に1~数カ所認められた。全ての患者で黄斑部に結節が認められ、2人(22%)は黄斑部外でも認められた。8人(89%)は両側性だった。
「この知見は、重症COVID-19で集中治療室に入院した全患者のスクリーニングを提唱するもので、異常が認められた場合、患者は眼を保護するための特別な治療を受けるべきだ」とLecler氏は述べている。(HealthDay News 2021年2月16日)
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