米露両政府は28日、スイス・ジュネーブで核軍縮に向けた両国の「戦略的安定性に関する対話」を初めて開き、9月末に2回目を開催することで合意した。米国務省は「専門的かつ実質的だった」と評価。双方の非公式協議を続け、次回に専門家による作業部会で話し合うテーマを決めたいとしている。
戦略的安定対話は6月の米露首脳会談で開催に合意。対話には米側からシャーマン国務副長官が、ロシア側からはリャプコフ外務次官が参加した。米国務省によると、米側は、米国の政策の優先事項と現在の安全保障環境▽戦略的安定性への脅…
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