那覇市の米軍那覇軍港から30日、米軍のオスプレイ3機が相次いで離陸した。沖縄県や那覇市は、那覇軍港での航空機使用は日米合意に違反するとして離陸しないよう米側に要請していたが、県や市に事前連絡はなかった。
県によると、3機は25日に軍港に陸揚げされていた。30日正午~午後1時半ごろ、3機が離陸するのを那覇港管理組合の職員が確認し、県に連絡した。
那覇軍港について、1972年5月15日付の日米合同委員会合意では、主な使用目的は「港湾施設及び貯油所」となっている。この記述を根拠として県や市は、航空機使用は「目的外」と主張していた。
県の照会に対し米軍は、3機は代替機として普天間飛行場(宜野湾市)に向かうと説明した。沖縄防衛局は、離着陸について「標準手順であり、日米両政府の合意に完全に合致したもの」という米軍の見解を県に伝えた。
玉城デニー知事は「これまで…
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