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Sunday, November 21, 2021

ツル観察のマナーやルール パンフレットを作成 四万十市|NHK 高知県のニュース - NHK NEWS WEB

高知県内有数のツルの越冬地となっている四万十市で、ツルの保護につなげようと、ツルを観察する際のマナーやルールなどをまとめたパンフレットを作成しました。

シベリアなどから飛来するツルの越冬地としては、鹿児島県の出水平野が知られていますが、国土交通省などでは、越冬地を分散させようと、およそ20年前から、高知県西部の四万十市にえさ場や湿地の整備を進めています。

四万十市では、毎年10月下旬ごろからツルが飛来するようになり、ことしも20羽あまりのツルの飛来が確認されています。

飛来したツルを保護するため、国土交通省や市などで作る団体では、ツルを観察する際のマナーやルールをまとめたパンフレットをこのほど作成しました。

パンフレットには、警戒心の強いツルを驚かせないように、越冬地の近くでは大きな音や光を出さないことやツルの観察を行う時には200メートル以上離れて双眼鏡で行うことなど、観察する際の注意点がイラストを交えて紹介されています。

このパンフレットは、12月上旬に四万十市内の全戸に配布されるほか、国土交通省中村河川国道事務所のホームページにも掲載されています。

国土交通省中村河川国道事務所は「ツルとの適切な距離感やマナーを十分に守ってもらい、ツルが安心して越冬できるように協力をしてもらいたい」と話しています。

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