核合意の立て直しに向けた協議はイラン側が強硬姿勢を示す中、3日、具体的な進展のないまま中断されることになりました。 核合意の立て直しに向けたイランとアメリカの間接交渉は今回が7回目で、8月にイランで強硬派のライシ政権が誕生してからは初めてのことです。 今回の協議で、イランは当初これまでの合意内容を土台としていくことに応じていましたが、具体的な話し合いに入った段階で大幅な修正を要求しました。そのため会議に加わっているヨーロッパ各国は一旦交渉を中断し、本国でイラン案を検討することにしたものです。 3日の協議終了後、イギリス、フランス、ドイツは「イランは5か月交渉を中断して核計画を加速化させたにもかかわらず、今回の交渉で外交的に後退した」としてイランの姿勢を批判しました。イランはまた今回の交渉中地下にある核施設で20%の高濃縮ウランの製造を再開し、反発をかいました。 交渉は来週に再開される予定ですが、欧米各国の不信感が高まる中交渉の行方は不透明感が増しています。
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