ライディングシューズの役割や安全性とは
ライダー必須のアイテムといえば、ヘルメットやグローブが挙げられがちですが、ライディングシューズも忘れてはいけません。そもそもライディングシューズは、どういった役割を持ったアイテムなのでしょうか。 【画像】ライディングシューズの役割について画像で見る(7枚)
まず、基本的な構造の特徴として、安全性と防御性を高めるために、ライディングシューズにはプロテクターが内蔵されています。つま先や足首周り、かかと、すねの部分などにプロテクターを搭載することで、転倒した時に足元を保護する役割を果たします。 また、基本的に左足にはシフトガードが内蔵されているため、シフトチェンジがしやすくなる点も特徴です。このガードがあることで、シフトチェンジ時のシューズの摩耗や足の痛みを防ぎ、疲労軽減に貢献。さらに、ライディングシューズの靴底は滑り止め加工も施されており、地面へのグリップ力が向上するため、停車時の着地や停車中の姿勢が安定します。加えて、走行時はステップから足が滑りにくくなる点も特徴です。
足元が滑りやすい雨天時や、バイクから降りて取り回す際にも、滑り止めがついていることで足元が安定し、精神的にも安心感を与えてくれるでしょう。また、頑丈な靴底は、バイクの運転中に発生するエンジンによる振動や、道の凹凸による衝撃を緩和する作用もあります。 最近では、基本的な機能に加え、防水性や防風性を備えたライディングシューズもラインナップ。防水性や防風性の高い素材で作られたライディングシューズを履くことで、雨天時や冬の寒さなどへの対処も可能です。 一方で、夏ならメッシュ素材やベンチレーション機能が備わった、通気性の良いシューズを選ぶことで快適に過ごすことが可能となっています。
例えば、普段使い用として気楽に取り入れるなら、ショート丈がおススメ。見た目は普通のスニーカーと変わらないラフなデザインや、ハイカットデザインなど、普段使いしやすいものも多くラインナップされています。 キャンバス素材などのカジュアルな雰囲気のデザインも人気で、着脱のしやすさや軽さ、足首周りの自由度の高さから、バイクを降りて行動する際も、楽に歩くことができます。 ほかにも、ミリタリーやエンジニアブーツデザイン、靴紐がなくマジックテープなどで固定するサーキット仕様寄りのスポーティーなデザインのものなど、豊富なバリエーションが魅力です。 また、足首より上までカバーされているので、パンツの裾を入れ込むか、ブーツの上まで覆ってしまうことで、風の侵入を防ぎやすいのも特徴です。 加えて、足首周りのホールド力が高いので、バイクで走行する時には姿勢が維持しやすく、シフトチェンジがしやすいなどのメリットも挙げられます。 その反面、特にスポーティーなデザインのシューズは足首周りの伸縮性に欠けること、重量があることで、歩行時には多少不便に感じるかもしれません。
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