タス通信などによると、ロシアのプーチン大統領は12日、ウクライナへの侵攻について、「(軍事作戦の)目的を達成するのは疑いのないことだ。絶対的に根拠があり、高潔なものだ」と述べ、今後も継続する意思を強調した。訪問した露極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地で演説した。
プーチン氏は、作戦の主要な目的は、親露派武装集団が一部を実効支配しているウクライナ東部のロシア系住民を保護することだと改めて主張した。その上で、「欧米に突き動かされたウクライナ政府が、(東部での停戦などを定めた)ミンスク合意の履行を拒否した。(軍事介入は)やむを得ない措置だった」と侵攻を正当化した。
侵攻を受けて欧米が科した対露制裁に関しては、「我々は孤立するつもりはない。今の世界で、ロシアのような広大な国を厳しく孤立させることは不可能だ」と言い張った。
宇宙基地には、ウクライナ侵攻で協力するベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領も同行した。ベラルーシも欧米から制裁を受けており、両首脳は制裁への対抗措置などについて協議した。
からの記事と詳細 ( プーチン大統領演説、対露制裁「孤立させることは不可能」…作戦継続強調・侵攻正当化 - 読売新聞オンライン )
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