国が地域ブランドとして保護する「GI=地理的表示制度」に登録された「和歌山梅酒」を多くの人に知ってもらおうと、酒造会社や宿泊施設が協力してPRしていくことになりました。
和歌山県特産の梅を使った「和歌山梅酒」は甘みと旨みが調和した複雑で力強い味わいが特徴で、おととし、特産品を国が地域ブランドとして保護する「GI=地理的表示制度」に登録され、県内23の酒造会社などで製造されています。
この和歌山梅酒をもっと知ってもらおうと▽県内の酒造会社や梅農家などでつくる「GI和歌山梅酒管理委員会」と▽宿泊施設で作る「県旅館ホテル生活衛生同業組合」がPRに取り組むことになり、7日、和歌山市内で合意書を取り交わしました。
それによりますとホテルや旅館に訪れた観光客に「和歌山梅酒」を食前酒として提供したり、土産品売り場で販売したりするということです。
県旅館ホテル生活衛生同業組合の利光伸彦理事長は、「地元の人が誇りをもって造っている梅酒です。宿泊業はコロナで大変痛みましたが、団体同士が協力することで、和歌山を盛り上げていきたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 「和歌山梅酒」アピールへ 酒造会社と宿泊施設が協力|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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