児童虐待への対応力を高めようという訓練が千葉県君津市で行われ、児童相談所の職員たちが虐待が疑われる家庭から子どもを安全に保護する手順を確認しました。
訓練は千葉県が毎年、警察ととも行っていて、17日は子どもが家庭内で虐待を受けているという想定で行われました。
児童相談所は保護者からの協力が得られない場合、自宅への立ち入り調査や裁判所の許可を得て強制的に子どもを保護することが認められています。
参加した職員たちは玄関先で保護者を説得したり、家の中に立ち入って子どもの状況を確認したりして安全に保護する手順を確かめていました。
千葉県によりますと、昨年度、児童虐待のおそれがあるとして児童相談所が対応した相談件数は1万1800件余りと全国で5番目に多く、対応力の強化が課題になっています。
千葉県児童相談所改革室の山口敦史室長は「虐待が疑われるケースはちゅうちょなく自宅を訪問し子どもの安全を守れるよう取り組んでいきたい」と話していました。
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