2022年12月16日19時25分
酒に酔って暴れていた男性を保護する際に、顔などを蹴ってけがをさせたとして、三重県警は16日、特別公務員暴行陵虐致傷容疑で、桑名署の男性巡査部長(47)を書類送検した。巡査部長は減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受け、同日付で依願退職した。「申し訳ない気持ちでいっぱいです」と容疑を認めているという。
送検容疑は10月5日午後、同県桑名市のパチンコ店駐車場で、酒に酔って暴れていた男性の顔など上半身を複数回蹴り、顔面挫創など約1週間のけがをさせた疑い。
県警によると、巡査部長らはパチンコ店店員から客とトラブルが発生しているとの通報を受けて現場に駆けつけた。男性が他人に危害を加える恐れがあると判断し、保護するため制圧しようとしたところ、抵抗されたために蹴ったという。
小谷寛首席監察官の話 県民の信頼を大きく損なう行為で心からおわびする。職員に対する指導を徹底し再発防止に努める。
からの記事と詳細 ( 酔客保護時に顔面蹴る 容疑で巡査部長書類送検―三重県警 - 時事通信ニュース )
https://ift.tt/afRWAsm
No comments:
Post a Comment