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Wednesday, June 28, 2023

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6歳男児死亡 神戸市『要保護児童』の対応も“保護”できず 松井一郎氏「母親申し出時点で対応すべき」06月28日 19:21

神戸市で男の子の遺体が見つかった事件で、神戸市が男の子について、保護者による監督が適切ではないとする「要保護児童」に位置付けていたことがわかりました。

6月22日、神戸市西区の草むらで、穂坂修ちゃん(当時6)の遺体がスーツケースの中から見つかりました。

修ちゃんの母親の沙喜容疑者(34)と、大地容疑者(32)らきょうだい4人は、修ちゃんの祖母(57)を自宅に監禁し、ケガをさせた疑いで逮捕されています。

神戸市によると今年4月、保育園で修ちゃんの体にあざが見つかり区に通告がありました。 これを受けて修ちゃんについて、保護者による監督や保護が適切ではないとする「要保護児童」と位置づけ、虐待の重さは5段階の下から2番目のレベルと判断していたことがわかりました。

5月には母親らが「育てにくさがある」と訴え一時保護する方向となったものの、保護には至りませんでした。

今回、新たに分かったのは、修ちゃんが「要保護児童」になっていたということで、緊急性が高いと判断された場合、一時保護の対象ともなったということです。

神戸市の対応について、大阪市の前市長で関西テレビ「newsランナー」のコメンテーターとして出演した松井一郎さんは、「神戸市の“虐待”施策を全部検証したわけではないけども、4月の時点で『要保護児童』として認定していたなら、5月に(入って)『育てにくいさがある』から保護してもらいたいという母親からの申し出があった時にね、そこで速やかに対応(一時保護)すべきだった」と話しました。 そして虐待の重さのレベルについても、「下から2番目ではなくて、もう少し高いレベルでの指定が必要だったんじゃないかという案件だと思う」と話しました。

神戸市では、対応が適切だったか第三者委員会を設置し今後、検証する方針です。

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