米携帯電話サービス会社TモバイルUSと同業スプリントは20日、事業統合計画の修正で合意したと発表した。
この修正を巡り、スプリントの過半数株式を保有するソフトバンクグループは別個の取り決めを結び、同社は合併によって取得するTモバイル株約4880万株を合併直後に新生Tモバイルに譲渡することになった。譲渡分については、新生Tモバイルの株価が一定期間、150ドルを上回った場合に限り、2025年までにソフトバンクGに再発行する。
実質的な株式交換比率はTモバイル1株当たりスプリント株約11株となる。当初の合意では同9.75株だった。ソフトバンクG以外のスプリント株主の交換比率はスプリント株1株当たりTモバイル株0.10256株と、当初の比率と同水準。
この株式譲渡後の新生Tモバイルの持ち分比率はTモバイルUSの親会社ドイツテレコムが約43%、ソフトバンクGが24%となる。残る約33%は一般株主。
原題:T-Mobile & Sprint Announce Amendment to Combination Pact (1)(抜粋)、 T-Mobile, Sprint Renew Deal as Merger Clears Regulatory Hurdles(抜粋)
(修正内容などを追加して更新します)
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February 20, 2020 at 02:26PM
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Tモバイルとスプリント、合併合意の修正を発表 - ブルームバーグ
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