2020年03月06日09時33分
【ロンドン時事】石油輸出国機構(OPEC)は5日夜(日本時間6日午前)、同日決めたばかりの合意内容を変更し、6月末までとしていた減産拡大期間を今年末まで延長すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で下げ続ける原油価格を支える狙い。決めたばかりの合意を当日に見直すのは異例だ。
OPECは5日、ウィーンの本部で臨時総会を開き、4月から6月末までの期間限定で世界需要の約1.5%に当たる日量150万バレルの追加減産で合意したと発表。だがロイター通信によると、総会終了後に本部近くのサウジアラビア代表団が宿泊するホテルに各国が集まり、再協議していたという。
5日の国際原油市場では、代表的な指標の英国産北海ブレント先物価格が最初の合意発表後、1バレル=50ドル前後に落ち込んだ。日量150万バレルという減産幅は「市場予想を上回るものだった」(英調査会社キャピタル・エコノミクス)が、新型コロナによる世界経済減速への投資家の懸念を打ち消すには至らなかった。
OPECは5日夜の声明で「現在の市場動向に関して協議し、継続的に見直すことは、原油市場の安定確保に向けた加盟国の強い関与を示している」と強調。原油相場の一段安が合意内容修正の背景であることを示唆した。
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March 05, 2020 at 04:33PM
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減産拡大期間を延長 異例の合意修正で相場下支え―OPEC - 時事通信ニュース
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