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Saturday, July 4, 2020

コロナ第2波の裏で密かに危険視される「マスク依存症」の恐怖(幻冬舎ゴールドオンライン) - Yahoo!ニュース

コロナ感染拡大第2波が懸念されるなか、じりじりと近づく夏の季節。30度を超える日々も増え「もうマスクは勘弁してくれ…」と思っている人も多いのでは? 感染予防という大義名分はありますが、どうやら「マスクのつけすぎ」による思わぬ弊害もあるようです。 ※本記事は聖路加国際大学大学院公衆衛生学研究科・准教授である大西一成氏の書籍 『マスクの品格』(幻冬舎MC) より一部を抜粋したものです。 【この記事のマンガを見る】

「感染予防」「顔隠し」…マスクの使用目的は様々

◆鼻や喉の粘膜を保湿・保温するには? 鼻や喉の乾燥は、風邪をひきやすい状態をつくります。話すことを仕事とするアナウンサーや歌手などは、就寝時にマスクを着用することで鼻や喉を保護し、体調を自己管理するそうです。 マスクによる鼻や喉の保湿・保温効果は、症状の悪化を防ぐ重要な機能のひとつでもあります。 ●予防に役立つ 鼻や喉の粘膜が乾燥すると、空気中の粒子が直接粘膜と接触し、細菌を体内に取り込みやすくなるため、さまざまなアレルギー症状を誘発してしまいます。 粘膜の保湿ができていれば、いったん取り込んだ粒子を外に出そうとする体の機能が働き、結果的に取り込みを防ぐことにつながります。 このように粘膜を保護することで、ある程度の疾病を予防できるため、ケース1ほどの防護という着用目的でないのであれば、多少マスクの漏れが生じたとしてもその影響は小さいのです。 ●風邪をひいたときのマスク 風邪をひいてマスクを使用するという人が多いかと思います。このとき、マスクを着用することによって鼻や口が覆われ、炎症を起こした喉に外部の冷たい空気が流れ込むのを防ぎ、刺激を和らげてくれます。 また、吐いた息の水分がマスクの内側にこもるため、粘膜を潤し、喉の痛みや咳の悪化を防ぐ役割もしてくれるのです。 ●マスク内はウイルスが繁殖しにくい環境 風邪を引き起こすウイルスは、温度が低く乾燥した環境を好んで繁殖します。マスクを着用すると、マスク内には温かく湿った空気がこもるため、ウイルスは活発に活動したり繁殖したりすることが難しくなるのです。 ●インフルエンザや花粉症の予防には濡れマスク? 過去に、厚生労働省の花粉症対策に、濡れマスクが効果的という記載がありました。実際にマスクやガーゼを湿らせて使用してみると、息苦しく呼吸がしにくくなり、とてもつけられたものではありません。 しかし、濡れマスクを提唱する臼田篤伸(うすだとくのぶ)氏の話では、喉の保湿にはマスクの濡らし方と着用方法にコツがあり、インフルエンザ予防や声嗄がれ対策につながるとされています。 こちらも、鼻や喉の粘膜を保湿・保温することを目的としたマスクの活用法として紹介されている例のひとつでしょう。

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