愛知県稲沢市は、10日開会の市議会9月定例会にホタル保護条例案を提出する。減少する市内のホタルを保護するためで、保護区域内ではホタルの捕獲や除草剤の使用を禁止する。類似条例は県内では設楽町に次いで2例目。市は「ホタルを守り、豊かな自然環境を次世代に継承したい」と意義を強調している。
保護区域は、同市祖父江町(旧祖父江町)の下二俣、芝原、甲の各区にまたがる約2万6000平方メートルの田畑や水路。区域内でのホタルの捕獲や殺傷を禁じるほか、田畑を除き除草剤の使用を禁止する。罰則規定はない。可決されれば、11月1日の施行を予定している。
旧祖父江町のホタルを巡っては、2004年からNPO法人「祖父江のホタルを守る会」が生息調査や農薬使用自粛を呼びかけている。会の調査では、ホタルの生息域は当初町内に125カ所あったが、今年度は保護区域内でしか、まとまって確認できていないという。除草剤の使用が増え、ホタルが上陸するあぜ道の草が消失していることなどが要因という。
同会の山内晴雄理事長(73)は「市の協力を得られて大変うれしい。行政、市民と連携し、これからも環境保全に努めたい」と歓迎している。【川瀬慎一朗】
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September 06, 2020 at 05:43PM
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愛知・稲沢市がホタル条例 9月議会提出 保護区内で捕獲、除草剤使用禁止 - 毎日新聞 - 毎日新聞
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