インド洋の島国モーリシャス沖で商船三井運航の貨物船が座礁し、燃料の重油が流出した事故で、同社は11日、現地の環境保全などを目的に総額約10億円を拠出する支援策を発表した。
サンゴ礁やマングローブ林を保護するため、「モーリシャス自然環境回復基金」を設立し、同社が約8億円を出す。座礁した貨物船を所有する長鋪汽船(岡山県)なども基金に参加する。
環境保全に取り組む民間活動団体(NGO)や他の公的基金などに支援金約1億円を拠出する。商船三井グループで日本発着のクルーズ船「にっぽん丸」がモーリシャスに寄港するツアーを実施するなど現地の観光振興にも貢献する。
燃料油による汚染の法的責任は船主が負うのが原則とされているが、今回の事故ではモーリシャスの観光業や漁業に深刻な影響が続く可能性が懸念されている。商船三井の池田潤一郎社長は同日、東京都内で記者会見し、「関係される皆様に改めておわび申し上げる」と陳謝した上で、「我々も社会的責任を負う」と述べた。
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September 11, 2020 at 08:34AM
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商船三井、モーリシャスの環境保全に10億円…重油流出事故で - 読売新聞
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