2020年09月02日07時08分
【ウィーン時事】イラン核合意の当事国である英仏独中ロとイランの6カ国は1日、ウィーンで核合意の基本方針を協議する次官級の合同委員会を開いた。終了後に記者団の取材に応じた中国代表団によると、米国が一方的に進めている対イラン国連制裁の復活(スナップバック)について、6カ国は「無効」との見解で一致した。
議長を務めた欧州連合(EU)欧州対外活動庁(EEAS)のシュミット事務局長はツイッターで、各国は「核合意維持へ団結している」と表明した。
スナップバックは、核合意を承認した国連安全保障理事会決議に盛り込まれた仕組み。米国はイランの核合意違反を理由に手続きに着手し、20日に制裁が再開されると主張している。ただ、安保理15カ国中、核合意当事国の英仏独中ロを含む13カ国が、「米国は合意を離脱済みで、手続きは無効」と主張。合同委でも各国が同様の姿勢を示したという。
一方、英仏独とイランの溝もいまだ大きいとみられる。英仏独は1月、核開発制限を守らないイランに業を煮やし、同国に対し、行動を是正しなければ制裁再開につながる可能性がある「紛争解決手続き」の発動を表明した。
これにイラン側も対抗し、7月に英仏独を相手に同手続きの発動を宣言。米制裁を埋め合わせる経済的措置を打ち出せない欧州に不満を示した形だが、今回の会合でもイランが満足する提案はなかったもようだ。
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September 01, 2020 at 03:08PM
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米制裁復活「無効」で一致 イラン核合意6カ国が高官会合 - 時事通信ニュース
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