【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】39歳のズラタン・イブラヒモヴィッチは、来季もミラン（セリエA）でプレーすることを決断したようだ。
ミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの契約延長が間近に迫っていると、イタリアメディア『スカイスポーツ』が5日に報じている。
イブラヒモヴィッチは昨年1月にミランに加入すると、低迷が続いていた若手主体のチームをけん引。クラブの黄金期を知るベテランとしてチームに欠けていた勝者のメンタリティをもたらし、昨シーズン後半から続くミランの快進撃に貢献してきた。
セリエAが佳境を迎える中、ミランの首脳陣はシーズン終了後に契約切れとなる39歳のスウェーデン人スーパースターとの契約延長交渉を加速させたとのこと。すでにイブラヒモヴィッチはミラン残留を決断しており、1年間の延長に事実上は合意したと伝えられている。
年俸は今シーズンと同じ700万ユーロ（約9億円）程度で合意しているとみられ、ボーナスなどの細部について詰めの交渉が行われているようだ。イタリアメディアは、この先7～10日ほどで契約締結へと向かう運びであると伝えた。
一方、ミランのもう1人のベテランである34歳FWマリオ・マンジュキッチについては1年間の自動延長オプションが設定。しかし、発動の条件には来シーズンのチャンピオンズリーグ出場だけでなく選手の出場数も含まれる。
クロアチア人FWは度重なるケガの影響もあり、これまでの出場はわずか4試合76分間。ミランは現段階においてマンジュキッチとの契約延長を見送る方針と見られているが、シーズン終盤に34歳FWが決定的な役割を果たした場合には変わる可能性があるという。今後の動向は注目されるところだ。
からの記事と詳細 ( イブラヒモヴィッチ、来季もミラン残留で合意か…10日以内にも契約締結と伊メディア報道 - Goal.com )
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