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Sunday, June 13, 2021

イラン核合意 次官級の合同委員会も結論は持ち越し - TBS NEWS

 イラン核合意をめぐり、関係国は次官級による会合を再開させましたが、アメリカとイランの経済制裁をめぐる溝は深く、結論は持ち越しとなっています。

 オーストリア・ウィーンで12日、イラン核合意の立て直しを目指し、関係国であるイギリスやフランス、ロシアや中国などの次官級による会合が開かれました。ロイター通信によりますと、議長役を務めたEUの報道官は「進展はあるものの、厳しい交渉が行われている」と述べました。

 イランでは18日、大統領選挙が予定されており、欧米との対決姿勢を鮮明にしている保守強硬派の候補が優勢を保っています。こうしたことから関係国は、選挙前の交渉妥結を目指していますが、イランによる核開発拡大を食い止めたいアメリカと、アメリカの経済制裁解除を求めるイラン側との溝は埋まらず、結論は持ち越されたままになっています。

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