あん摩マッサージ指圧師の資格に関する法律の規定が、視覚障害者の就労や生計を保護する目的で健常者向けの指圧師養成施設の新設を規制しているのは違憲だとして、大阪市の学校法人「平成医療学園」が、新設を認めなかった国の処分取り消しを求めた訴訟の控訴審で、大阪高裁(永井裕之裁判長)は9日、一審に続き規定を合憲と判断し、学校法人側の控訴を棄却した。
平成医療学園グループは同種訴訟を仙台、東京、大阪3地裁に起こし、いずれも規定は合憲と判断されて敗訴。控訴審でも仙台、東京両高裁で同様に敗訴していた。
関連キーワード
からの記事と詳細 ( 視覚障害者保護規定は合憲 学校法人側が二審も敗訴、大阪 - 東京新聞 )
https://ift.tt/3yDpKqD
No comments:
Post a Comment