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Monday, September 20, 2021

核合意当事国が国連でイランと会合へ、交渉再開すべき=仏外相 - ロイター (Reuters Japan)

 フランスのルドリアン外相は9月20日、2015年イラン核合意の当事国である英独仏中ロの閣僚が週内に国連でイランの代表と会合を開くと明らかにした。核合意再建に向けた交渉の停滞を打開する狙いがある。10日、ドイツのワイマールで代表撮影(2021年 ロイター/ Jens Schlueter)

[ニューヨーク 20日 ロイター] - フランスのルドリアン外相は20日、2015年イラン核合意の当事国である英独仏中ロの閣僚が週内に国連でイランの代表と会合を開くと明らかにした。核合意再建に向けた交渉の停滞を打開する狙いがある。

核合意の再建に向けて4月から開かれてきた米国とイランの間接協議は、6月のイラン大統領選で保守強硬派のライシ師が当選して以来、停滞している。ライシ師は8月5日に就任した。

ルドリアン氏は「交渉を再開すべきだ」と強調。「時間の経過は合意の可能性を低下させている。イランは交渉担当者を早期に任命して再開を受け入れる必要がある」と述べた。

英国のトラス新外相とイランのアブドラヒアン外相は国連総会に出席するために訪問しているニューヨークで20日に会談を行う予定。

トラス氏は声明で「英国、米国、パートナー国は核合意に全面的にコミットしているが、イランが交渉を先延ばしし、自国の核プログラムを増強する期間が長くなれば、それだけ交渉の余地が狭まるということだ」と指摘した。

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