2021年10月28日06時54分
【ブリュッセル、カイロ時事】イランは27日、核合意再建に向けた関係国との交渉を再開させる方針を表明した。イランのバゲリ外務次官がブリュッセルで開いた欧州連合(EU)側との会合後、ツイッターで「11月末までに交渉を始めることで合意した」と明らかにした。
ウィーンで行われてきた交渉は、6月のイラン大統領選で反米保守強硬派のライシ師が勝利したことで中断していたが、行き詰まりの打開へと動きだした。核合意復帰を目指しているバイデン米政権や、他の当事国の対応も焦点となる。
バゲリ氏は27日、仲介役を担うEUの交渉トップである欧州対外活動庁(EEAS)のモラ事務局次長と協議。「交渉成功に不可欠な要素について、非常に真剣で建設的な対話ができた」と強調し、具体的な日程は「来週中に発表される」と説明した。EU当局者は「前向きなサインだ」とコメントした。
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