【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は6日、米国のブリンケン国務長官と電話会談し、イラン核合意の早期再建について協議した。ロシア外務省が発表した。ラブロフ氏は同日、モスクワを訪問したイランのアブドラヒアン外相とも会談し、冒頭で核合意の完全な再建が必要と言及。米ロ間でも早期再建を目指した話し合いが行われたとみられる。
米ロ外相の電話会談は米側の要請で行われた。イランと友好関係にあるロシアは、前提条件なしの核合意再建を主張している。
米国はトランプ前政権時代にイラン核合意から離脱。その後イラン側も合意を破り、改良型遠心分離機を使ったウラン濃縮を続けている。
関連キーワード
からの記事と詳細 ( 米ロ外相、イラン核で電話協議 合意の早期再建で協力か - 東京新聞 )
https://ift.tt/3lcZeka
No comments:
Post a Comment