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Thursday, October 7, 2021

マグロ増枠、国際合意維持 年末正式決定へ前進 - 東京新聞

 鳥取県の境港で水揚げされるクロマグロ=6月

 鳥取県の境港で水揚げされるクロマグロ=6月

 水産庁は7日、太平洋クロマグロの資源管理を議論する国際会議で、大型魚(30キロ以上)の漁獲枠を15%増やすとの国際合意を維持したと発表した。増枠の正式決定には計3回の国際会議で合意を得る必要がある。7月の会議に続き関係国が前向きな姿勢を示したことで、年末に開かれる会議での最終合意に向け前進した。

 今回の会議は中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会。米国や韓国など10カ国・地域が参加し、5~7日にオンラインで開かれた。今回から議論に加わったフィジーなど島しょ国の動向が焦点だったが、全会一致で増枠の合意が承認された。

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