日米貿易摩擦の始まりとなった繊維交渉が実質的な合意に達してから10月15日で50年を迎える。資源がない日本は戦後、原料を輸入し製品を輸出する「加工貿易」で経済成長を築いた。一方で、日米ではその後も自動車や半導体などさまざまな分野で軋轢(あつれき)が生じた。繊維交渉を振り返りながら日本はどういう教訓を得たのか。貿易問題が二国間から多国間へと移る中で日本はどう対応すべきか。(那須慎一、肩書は当時)
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