[ストックホルム 4日 ロイター] - 米半導体大手クアルコムとニューヨークに拠点を置く投資会社SSWパートナーズが、スウェーデンの自動車部品会社ヴィオニアの買収で合意した。買収総額は45億ドル。
ヴィオニアの発表によると、SSWパートナーズが1株あたり37ドルの現金でヴィオニアの全株式を買収した上で、自動運転システムのソフトウエア開発を行うアーリバー(Arriver)部門をクアルコムに売却する。
ヴィオニアを巡っては、カナダの自動車部品大手、マグナ・インターナショナルも買収提案を行っていたが、クアルコムが買収合戦に勝利する形となった。
クアルコムは8月、マグナが7月に提示した約38億ドルの入札額を18.4%上回る買収案を提示。ヴィオニアの取締役会は既にマグナの提案を承認していたが、ヴィオニアはマグナとの合意を解消し、マグナに1億1000万ドルの違約金を支払う。
からの記事と詳細 ( クアルコム、ヴィオニア買収で合意 マグナとの買収合戦に勝利 - ロイター (Reuters Japan) )
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