楢崎貴司、横山翼
岸田政権が発足して初めてとなる衆院憲法審査会が16日に開催することが決まった。与野党が15日の幹事懇談会で合意した。衆院憲法審の実質的な審議は、先の通常国会で成立した憲法改正の手続きを定める改正国民投票法が衆院通過した5月以来で、7カ月ぶりとなる。
16日の審査会では憲法改正と国民投票についての諸課題をテーマに約1時間半、各会派がそれぞれ意見表明と自由討議を行う。今国会中の開催はこの日だけで、年明けの通常国会の議論の進め方は引き続き、与野党で話し合う。
自民の新藤義孝・与党筆頭幹事は「与野党が合意し、円満に開会できることは誠に喜ばしい」、立憲民主党の奥野総一郎・野党筆頭幹事は「議論は恐れずにやっていく」と語った。
今国会から、国民民主党が、審査会の運営を話し合う自民党中心の「与党側」の幹事懇談会に参加。自民や公明党と共同歩調を取っている。(楢崎貴司、横山翼)
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