2021年12月02日23時32分
【ベルリン時事】ウィーンで行われているイラン核合意の再建交渉でイラン代表団のトップを務めるバゲリ外務次官は2日、二つの合意文書の草案を、欧州の合意当事国に提出したと明らかにした。ロイター通信などが報じた。草案には米国から科された全制裁の解除などが含まれ、米国は受け入れ難い内容。協議は紛糾が必至とみられる。
バゲリ氏は英国の中東ニュース専門サイト「ミドルイーストアイ」のインタビューで、「ボールは米国側にある」と述べ、米国がまず制裁解除に応じるべきだとの主張を繰り返した。また、米国が核合意に含まれていないことを問題視してきた弾道ミサイルの開発制限については、交渉しないと明言した。
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