政府は来年度から、国立公園のような従来の保護区とは別に、生物多様性を保護するための「自然共生サイト」を設ける。一定の条件を満たせば企業の持つ緑地帯なども認定する方針で、陸域、海域の各30%を保全する目標到達をめざす。趣旨に賛同する企業や自治体など133団体が8日、有志の連合「生物多様性のための30by30アライアンス」を発足させた。
生物多様性をめぐっては主要7カ国（G7）が昨年6月の首脳会議で、2030年までに自国の陸域、海域の各30%を保全することで一致。国連の生物多様性条約締約国会議（COP15）が30年までに世界の陸域、海域の30%以上を保全する目標での年内合意をめざしている。
国内では陸の20・5%、海…
からの記事と詳細 ( 企業の山林、工場の緑地も「生物多様性保護区」に 84企業参加 - 朝日新聞デジタル )
https://ift.tt/C34VE2x
No comments:
Post a Comment