千葉県内に広がる約1万5千平方メートルの敷地。東京ドームのグラウンド面積とほぼ同じ広さを持つこの土地を、俳優・坂上忍さんは自費で購入した。ライフワークである動物保護活動に注力しようと、飼い主のいない犬や猫などを保護する施設「保護ハウス」を建てるためだ。2月下旬に訪ねると、保護ハウス作りは佳境を迎えていた。
施設の入り口をくぐると、真新しい木造2階建ての建物が目に入る。保護ハウスの中核をなす建物だ。「一度は人に裏切られて保護された犬たち、猫たちですから、まず人を信用し直してほしい。そのうえで、新たな飼い主さんに引き取られてほしい。そんな思いから、犬たち猫たちに、人が住んでいる家で一緒に暮らしてもらうというのが、基本的なコンセプトです」。施設を案内してくれた坂上さんは、そう説明する。
1階は犬用。玄関は広い土間になっている。洗い場が備え付けられていて、外で遊んだ犬たちが脚をふいてもらったり、身体を洗ってもらったりできるようになっている。
記事の後半では、動物福祉の向上について筆者が考えます。
靴を脱いで部屋にあがると…
からの記事と詳細 ( 坂上忍さん 飼い主のいない犬や猫のための「保護ハウス」のこだわり - 朝日新聞デジタル )
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