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Friday, September 30, 2022

警察と児童相談所 虐待疑われる家庭から子どもを保護する訓練|NHK 青森県のニュース - nhk.or.jp

全国で児童虐待が相次いでいることを受けて警察と児童相談所が虐待が疑われる家庭から子どもを保護する訓練を行いました。

訓練は30日、青森市新城の警察学校に設けられた模擬住宅で行われ、警察と児童相談所の職員、20人が参加しました。

訓練では警察が児童虐待の疑いがあるという通告を受けたという想定で、警察官が児童相談所の職員と家庭を訪問し、「子どもの安否を確認したい」と母親役の警察官を説得して家に立ち入りました。

児童相談所の職員が子どもを一時保護しようとすると父親役が声を荒げながら遮りましたが、警察が割って入り押し入れに閉じ込められていた子ども役の警察官を協力して保護していました。

警察によりますと18歳未満の子どもが虐待された疑いがあるとして県警が確認した事案は去年1年間に446件とおととしより14件増え、年々、増加しているということです。

県中央児童相談所の葛西広和所長は「児童相談所の職員は厳しい場面に遭遇するケースもあるので対応を学べるのは非常に貴重な機会だ。今後も警察と連携を密にして児童虐待に対応していく」と話していました。

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